天皇陛下「退位」 専門家から3回目のヒアリング

天皇陛下「退位」 専門家から3回目のヒアリング

  • TBS News i
  • 更新日:2016/11/30
No image

天皇陛下「退位」 専門家から3回目のヒアリング

天皇陛下の退位など公務の負担軽減について話し合う有識者会議は、30日朝から3回目となる専門家からのヒアリングを行っています。憲法の専門家5人の意見聴取を行い、30日で予定していた専門家16人の意見が出そろうことになります。

麗澤大学の八木秀次教授は、「天皇の意向に寄り添うことが、我が国建国以来の制度を毀損し、結果として陛下を傷つけることになる可能性も視野に入れる必要がある」などと、退位に反対する意見を陳述しました。

「自由意思によるご退位の容認は、次の子世代の即位拒否や短期間での退位を容認することになり、皇室制度の存立を脅かすと述べました」(麗澤大学 八木秀次教授)

一方、国士舘大学大学院の百地章客員教授は、高齢化社会の到来に対応した例外的な退位であれば容認する意見を表明しました。

「例えば、高齢によりその公務を自らすることができないときという、ある程度客観的な条件を明確に定めると。さらに、皇室会議の議を経てということで、客観的にそれを判定する機関が必要であると。そういった条件の下でですね、譲位を認めることはあってもいいのではないか」(国士舘大学大学院 百地章客員教授)

京都大学の大石眞教授も退位を認めるべきという考えを示したほか、元最高裁判事の園部逸夫氏も賛成の考えを示すとみられ、退位をめぐる専門家16人の賛否は二分することになりそうです。(30日11:26)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

政治カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
安倍総理在職1807日 中曽根氏を抜き戦後歴代4位
韓国・朴大統領の弾劾案、与党議員の一部が賛成へ
「パチンコは賭博ではない」は本当か?民進党・緒方議員が新たな質問主意書を提出
【カジノ解禁法案】自民、審議拒否の民進に「言う資格なし」 共産は「人のお金巻き上げるだけ」と非難
  • このエントリーをはてなブックマークに追加