運転者の眠気を感知し、眠くならない車内に調整する技術をパナソニックが開発

運転者の眠気を感知し、眠くならない車内に調整する技術をパナソニックが開発

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  • 更新日:2017/08/15
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パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、運転者の眠気を検知・予測し、覚醒状態を維持する眠気制御技術を開発したと発表しました。居眠り運転の抑制を狙った技術です。

今回の技術は、カメラ画像から測定した目の瞬き、眠そうな表情などをAIで処理し、初期段階の浅い眠気を検知。人の放熱量や照度、車内環境データをもとに眠気の推移予測を行うというもの。さらに、この予測をもとに車内温度などを調整し、快適な状態で眠気のない状態を維持します。

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従来の眠気制御システムは、センサー機器を人体に装着するものなどがありました。が、予測ではなく、眠気を検知した後にアラートや振動で注意するというものでした。今回の技術は非接触で行えるカメラを利用したもので、運転手に負担を掛けず、表情や車内環境から初期の眠気を予測します。

この技術では無自覚な浅い眠気を検知できるとしており、さらに、運転者の快適さを損なうことなく覚醒状態が維持できると言います。つまり、寒く明るい環境は眠くなりにくく、温かく薄暗いと眠くなりやすいという人の生理をを利用し、快適ながら眠くならない環境を作るということになります。

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なお、センシングはカメラだけでなく、赤外線アレイセンサを用いて人の表面温度を常時モニタリングしており、初期の眠気制御は覚醒環境を構築することで対応します。眠気レベルが高い場合はアラートなどで対策します。

パナソニックでは2017年10月にもサンプル対応する計画です。

By 津田啓夢(Hiromu Tsuda) , @boobyn

※こちらの記事はEngadgetから許可を得て転載したものです。

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