「オスプレイ飛行情報-。九州防衛局より、普天間から岩国に向かうと情報提供がありました」

  • 西日本新聞
  • 更新日:2017/09/16

「オスプレイ飛行情報-。九州防衛局より、普天間から岩国に向かうと情報提供がありました」。前任の大分総局で、大分県庁の記者室にはしばしば、県からこんな広報文が出されていた。米軍の新型輸送機オスプレイが県内に飛来する可能性があるときに、注意喚起するものだ。

最初こそ「結構、頻繁に飛んで来るな」と感じていた。だが、米軍は飛行ルートなどを明かさず、県防災危機管理課も「飛んで来るかもしれない、ということしか分からない」。記事にしづらいこともあり、本紙を含め、地元では報道していなかった。私自身も「どうせ頭の上を通過するだけだから」と広報文が出ても気に留めなくなっていた。

8月末、大分空港への緊急着陸で、いつ、どこで「まさか」が起きても不思議ではないと痛感した。事前の情報をどう生かせるかは分からない。でも、市民の安全に関わる情報に鈍感ではいけないと反省している。 (山口信一)

=2017/09/16付 西日本新聞朝刊=

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