優秀なGKが集うプレミアリーグ。ビッグクラブからスモールクラブまで控えに代表クラス【編集部フォーカス】

優秀なGKが集うプレミアリーグ。ビッグクラブからスモールクラブまで控えに代表クラス【編集部フォーカス】

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  • 更新日:2016/10/20

マンチェスター・シティ

現在のサッカーにおいてGKの重要性を無視することはできない。セービングの技術はもちろんのこと、攻撃の起点としても期待をされる。強豪クラブ、そしてタイトルを掲げるチームには必ず優れたGKが所属をしている。プレミアリーグには優秀なGKが集まり、控えGKにも代表クラスが勢ぞろい。レベルの高い争いの下、GKという一つしかないポジションを争っている。
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GKクラウディオ・ブラーボはバルセロナの正守護神として数多くのタイトル獲得に貢献してきたが、今夏の移籍市場でマンチェスター・シティに移籍。トリノに移籍したGKジョー・ハートに代わり主力に定着。加入初戦となったマンチェスター・ダービーで不安を見せた足元の技術も、今やペップ・シティに欠かせないものとなっている。一方で、チリ代表としてはコパ・アメリカ連覇に貢献するなどチームに欠かせない存在となっている。

2014年からシティに在籍するGKウィルフレード・カバジェロ。加入当初から控えGKの位置付けでカップ戦要員だが、腐らずに練習を続けている。昨季のリーグカップでは決勝戦まで守護神を務め2年ぶりの優勝に貢献していた。

レスター・シティ

レスター・シティに所属するGKカスパー・シュマイケルは、かつてマンチェスター・ユナイテッドやデンマーク代表として活躍したピーター・シュマイケル氏の息子だ。2011年からレスターに在籍しており昨季はリーグ戦全試合に出場してプレミアリーグ優勝に貢献した。

ロン=ロベルト・ツィーラーは今夏の移籍市場でハノーファーから加入した元ドイツ代表GK。優秀なGKが続々と生まれるドイツの選手らしく能力は高い。出場こそなかったが、2014年W杯のメンバーにも選ばれておりベンチから優勝の瞬間を目の当たりにしている。

リバプール

昨季はベルギー代表のシモン・ミニョレが正GKを務めていたが、この夏には新たに2人のGKが加わった。

マインツから加入した23歳のロリス・カリウスは特筆すべき代表歴こそないものの、“GK大国”ドイツからやって来た将来有望なホープでもあった。また、カリウスに反して39歳のアレックス・マニンガーは過去13クラブを渡り歩いてきた苦労人だ。アーセナル、ユベントスなどのビッグクラブでもプレーしてきたが、いずれも控えという立場だった。

リバプールでもそれは変わらず、3人のGKの中で唯一出場時間がいまだない。現在は負傷から復帰したカリウスがミニョレに代わって、第6節からスタメン出場をしている。

ストーク・シティ

ジョー・ハートがイタリアへと移籍した今、イングランド代表守護神の座にはストークのジャック・バトランドを推す声が高まっている。長くGK不足に悩まされてきたイングランド代表だが、23歳ながら安定したパフォーマンスでハートを脅かす存在でもある。

また、後ろに控える40歳のシェイ・ギブンはプレミアリーグを知り尽くした名手である。近年所属したチームでは控えの立場が続き、2部リーグでのプレーも長いギブンだが、現在プレミアリーグに所属する全選手のうち、4番目の出場試合数を誇る。

今の“ザ・ポッターズ”(ストークの愛称)のゴールマウスは、若き有望株と経験豊富なベテランに支えられている。

チェルシー

199cmの長身を持つティボー・クルトワは、リーグ制覇を遂げた一昨季にクラブを支えた功労者であるペトル・チェフから正GKの座を奪ってみせた。

チームが不振に喘いだ昨季はベルギー代表の24歳も負傷がちだったが、その穴をアスミール・ベゴビッチが埋めた。プレミアリーグでの経験に不足のないボスニア代表GKは、チェルシー移籍前にはストークで不動の守護神であった。

今季はクルトワが正GKを務め、控えのベゴビッチはカップ戦要員という構図だが、GKの陣容は盤石だ。

ミドルスブラ

今季、8シーズンぶりにプレミアリーグの舞台に帰ってきた“ボロ”(ミドルスブラの愛称)だが、GK勢は豪華な顔ぶれだ。

ビクトール・バルデスはバルセロナで黄金時代を築き、6度のリーガエスパニョーラ優勝、3度のチャンピオンズリーグ優勝に加えてスペイン代表では2010年南アフリカ大会でも優勝を遂げている。正確な足元の技術、そして数々のタイトルをもたらした経験値はリーグ屈指である。

また、アメリカ代表のブラッド・グザンもプレミアリーグでの経験が豊富なGKだ。過去にアストン・ヴィラやハル・シティで、通算146試合でゴールマウスを守っている。

2人の優秀なGKを抱えるボロだが、リーグ戦でも奮闘中。第8節終了時点で17位と、降格圏外で踏みとどまっている。バルデスが正GKを務めているが、2人のベテランGKが残留の鍵を握りそうだ。

マンチェスター・ユナイテッド

昨年夏はレアル・マドリーへの移籍が間近に迫るも、締め切りまでに書類が間に合わなかった影響でマンチェスター・ユナイテッド残留が決まったGKダビド・デ・ヘア。大きな騒動に巻き込まれたデ・ヘアだが今季も変わらず正守護神を務めている。スペイン代表としてEURO2016にも出場しており、クラブだけでなく代表でも存在感を発揮中だ。

セルヒオ・ロメロは昨年夏からマンチェスター・ユナイテッドに所属しているが、GKデ・ヘアの存在が大きく出場機会はそれほど多くない。しかし、アルゼンチン代表としてはコパ・アメリカやW杯南米予選に出場しており、絶対的な地位を築いている。

クリスタル・パレス

スティーブ・マンダンダはマルセイユで不動の守護神に君臨していたが、自らがキャプテンを務めていたチームは深刻な財政難により高給取りの選手の放出を余儀なくされてしまった。

マンダンダの動向は多くのクラブが追っており、チェルシー、リバプール、エバートンなどが興味を示していたが、“ザ・イーグルス”(クリスタルパレスの愛称)が争奪戦を制した。

ポジションを争うウェイン・ヘネシーは、今年のEUROでウェールズ代表のゴールマウスを守ってベスト4進出に貢献している。しかし、昨季はチームでレギュラーポジションを確保していたが、マンダンダの加入によってベンチに座ることとなってしまった。

トッテナム

トッテナムに所属するGKウーゴ・ロリスはクラブとフランス代表の両方で主将を務めている。2012年からトッテナムに所属しており、昨季は正守護神としてチームの3位入りとチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献していた。

ミシェル・フォルムは2014年からトッテナムに所属している選手で、セーブ率が高いGKとして知られている。前所属のスウォンジーでは正GKとして活躍。トッテナムでは第2GKという位置付けだが決して能力が低い訳ではない。2010年W杯や2014年W杯ではオランダ代表に選出された経験を持っている。

アーセナル

アーセナルで正守護神を務めるGKペトル・チェフ。2004年から2015年まではチェルシーの絶対的守護神だったが、今ではアーセナルに欠かせない存在となっている。プレミアリーグ優勝経験もあり、代表引退を表明するまでチェコ代表としても絶対的な地位を築いてきた。

GKダビド・オスピナは2014年からアーセナルの第2GKとしてプレーしている。GKチェフの存在が大きいため、リーグ戦の出場は少ないがチャンピオンズリーグ(CL)やカップ戦などでは守護神を任されることが多い。先発起用されたCLグループステージ初戦のパリ・サンジェルマン戦(PSG)では何度もセーブを連発しピンチを救っていた。

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