「第二の地球」を探せ!「太陽系外惑星」探査衛星打ち上げへ NASA(動画)

「第二の地球」を探せ!「太陽系外惑星」探査衛星打ち上げへ NASA(動画)

  • ハザードラボ
  • 更新日:2018/04/16
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太陽系の外に「第二の地球」を探す衛星が明日打ち上げられる(NASA)

米航空宇宙局(NASA)は日本時間あす(17日)朝、太陽系の外に存在する第二の地球を探査する衛星を打ち上げる予定だ。

日本時間17日午前7時(現地時間16日午後6時)32分、米東部フロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地から、スペースX社のファルコン9ロケットで太陽系外惑星探査衛星「TESS(Transiting Exoplanet Survey Satellite)」が打ち上げられる。

探査衛星TESSは、今後2年間にわたって太陽系近くの恒星約20万個について、惑星が存在するかどうかを調べるのがミッションだ。そのやり方は、全天を26分割し、それぞれのセクションを最低でも27日間観測。太陽のように自ら光を放つ恒星が一定のリズムで暗くなれば、そのまわりを惑星が周回していることが裏付けられる。

Launching Monday, our planet-hunting@NASA_TESSspacecraft will fly in a unique orbit that'll allow it to study nearly the entire sky over 2 years. This special orbit is key in potentially finding thousands of new planets outside our solar system. Watch:pic.twitter.com/2ONGXewAji

— NASA (@NASA)2018年4月16日

この探査計画によって、数千に及ぶ太陽系外惑星の存在が明らかにされる見通しだ。この惑星のうち、地球と同じか、やや大きめの惑星は「スーパーアース」と呼ばれており、今回のミッションでは300近くが発見されると期待されている。

太陽系外惑星には、地球と同じ岩石惑星のほか、木星のようなガス巨星のほか、これまで発見されたことのない全く新しい存在が見つかるかもしれないが、特に注目されているのは、生命の可能性がある「第二の地球」だ。

このプロジェクトには、日本からは東京大学大学院の成田憲保助教のチームも後方部隊として参加し、TESSが観測した天体を地上から分析する役割を担う。

成田助教は昨年、ハワイのすばる望遠鏡と、岡山天体物理観測所の望遠鏡で、約700光年先にある恒星のまわりに、公転周期がたった8.3日しかない海王星型惑星「K2-105b」を発見している。

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