<新興国eye>ロシアSPI、ベネルクス3国のウォッカブランド商標権訴訟で敗訴

<新興国eye>ロシアSPI、ベネルクス3国のウォッカブランド商標権訴訟で敗訴

  • モーニングスター
  • 更新日:2018/01/12
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ロシアのアルコール飲料大手スピリッツ・インターナショナル(SPI)がロシア産ウォッカの「ストリ(Stoli)」と「ストリチナヤ(Stolichnaya)」、「モスコフスカヤ(Moskovskaya)」の3ブランドの商標権について、オランダの裁判所は9日、ロシア財務省所管の国営企業FKPサユーズプロドインポルトを正当な商標権者として認める判決を言い渡した。また、SPIに対し99年以降、3国でウォッカ販売によって得た利益をFKPに支払うよう命じた。米経済専門オンラインメディア、CNNマネーが10日に伝えた。

SPIは3ブランドをベネルクス3国(ベルギーとオランダ、ルクセンブルグ)で販売しているが、判決ではSPIに対し、これら3カ国でのウォッカの販売禁止も命じた。今後、SPIはオランダ最高裁に上訴し、徹底的に争う構えだ。

SPIはロシアの新興財閥ユーリ・シェルファー氏が97年に設立した会社で、ソ連邦崩壊後、ロシア国営企業の民営化が進む過程で、これらのブランドの商標権を保有していた会社の経営支配権を1500万ドルで買収した。現在、これら3ブランドの商標権を世界180カ国以上で保有している。

<関連銘柄>RTS連動<1324.T>、iSエマジン<1582.T>、iS新興国<1362.T>、WTI原油<1671.T>、ガス<1689.T>、原油<1690.T>、野村原油<1699.T>、iエネルギー<2024.T>

(イメージ写真提供:123RF)

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