宇野昌磨、首位も得意ジャンプ反省「克服しないと」

宇野昌磨、首位も得意ジャンプ反省「克服しないと」

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2018/11/10
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男子SPで演技を終え、ファンの大歓声に笑顔を見せる宇野(撮影・上田博志)

<フィギュアスケート:GP第4戦NHK杯>◇9日◇広島県立総合体育館◇男子ショートプログラム(SP)

表彰台に立てば4年連続のGPファイナル(12月、カナダ・バンクーバー)進出が決まる宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が、92・49点をマークして首位発進となった。

今季の新SP「天国への階段」を大観衆の前で演じ、冒頭の4回転フリップは着氷。だが、安定感のある4回転トーループで転倒し。場内から「昌磨~!」とエールが送られた。最後のトリプルアクセル(3回転半)を着氷させ、終盤は不規則なリズムの音楽をステップで表現。演技後は苦笑いした。

宇野は4回転トーループの転倒について、「試合になるといつもより回ってしまう。失敗しやすいジャンプ。イメージ通りの結果になってしまった」と反省した。得意であるからこそ、回りすぎて着氷が乱れることに昨季から悩まされてきた。この日も体のキレが良かったことが、かえって回りすぎる原因になった。「いいかげん克服しないといけない。向き合っていかないといけない」と語り、跳ぶ順番を変えて同ジャンプを最後に置くプランもあると明かした。

ただ、スケートカナダで転倒したトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は「どうしても着氷したかった」ときれいに成功。新たに跳びやすい軌道に変えて練習してきた甲斐もあり、3・66点もの加点を得た。「(トリプル)アクセルを着氷したり、全体的なステップだったり、カナダ大会より動いていた」と収穫もあった。

NHK杯初優勝と4季連続のGPファイナル出場がかかるが、「練習してきたことをどうやって出すか」と、無心でフリーに臨む。

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