パートナーのプレゼント選びで迷った時に思い出したいこと

パートナーのプレゼント選びで迷った時に思い出したいこと

  • @DIME
  • 更新日:2016/12/01
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結婚記念日や誕生日、クリスマス、バレンタインデーなど、夫婦同士でプレゼントを贈り合うことがある。何をあげようか迷うものだが、ぜひ夫婦の絆が深まるものを贈りたいものである。そこで、夫婦関係のプロに、夫婦間で贈り合うプレゼントのヒントをもらった。

■夫婦間ではどんなプレゼントが贈り合われている?

「いい夫婦の日」をすすめる会などが、2016 年10月に、男女18歳~69歳の既婚者へと『2016年度いい夫婦の日』共同アンケートを実施した。「夫婦間で互いに欲しいと思っているプレゼント」で多いものは次の結果になったという。

第1位「ジュエリー・アクセサリー」(22%)

第1位「何でもいい」(22%)

第2位「食事」(20%)

第3位「お財布や身の回りの小物類」(17%)

第3位「バック・かばん」(17%)

第4位「時計」・「洋服」(14%)

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出典:

果たして、夫婦間で交わすクリスマスや誕生日、結婚記念日などのプレゼントには、どんなものが喜ばれるのだろうか。まさにパートナーに渡すクリスマスプレゼント選びに迷う今の時期、夫婦円満アドバイザーの久米川みさきさんに、おすすめのプレゼントを聞いてみた。

しかし、その答えは予想外のものだった。円満で長続きしている夫婦ほど、記念日プレゼントは必要なくなるというのだ。

「成熟した夫婦ほど、イベントごとよりも“日常”を大切にします。プレゼントは、タイミングにこだわらず、毎日の生活の中で『あげたい』と思ったときに、ひらめいた“モノ・コト”を贈る傾向があります」

なぜ成熟した夫婦ほど、そうなるのだろうか。

「夫婦は、恋愛関係の先にあるものです。“非日常”ではなく、“日常”が死ぬまで続くものです。よって、イベントごと(非日常)ではなく、毎日(日常)を充実させることこそ、円満な状態であり、夫婦の醍醐味ともいえます。

一方、恋愛関係は違います。恋愛は“非日常”を彩るものであり、射止めた後も相手をつなぎ留めておく必要があります。飽きられないよう定期的にメリハリを付けて自己アピールするために、“非日常”のイベントと差をつけるプレゼントにこだわります。自分が『他の異性より優れていることを示したい』『誰よりもあなたを思っている』ことを示すためです。

夫婦になれば、イベントやプレゼントに固執することは自然となくなります。これは、一人の人間としても、パートナーシップとしても、成熟した状態といえます。もちろん、“日常”が満たされていればの話です」

■「夫婦間プレゼント」のリアルな声

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実際、久米川さんの知人の既婚者からは、夫婦間のプレゼントについて、次のような声があがったという。

『男のひとつの意見ですが、記念日プレゼントは特に欲しくないです。さりげない言葉だけで、もう満足。ただ、妻に記念日や何でもないときにプレゼントするのは好き。買い物に行って、似合うようなものがあると、たまに買ってしまう。常に頭の中に妻の存在があるからかな』(30代男性)

『一番印象に残っているプレゼントは、誕生日に主人が私の麦わら帽子の補修をしてくれたことです。「こんなことしかできんけど」と言いながら。うちはプレゼントしたり、しなかったりですが、モノでもアクションでも言葉でも、気持ちが感じられたら嬉しいですね』(40代女性)

『先日、自分の誕生日だったので、主人に、行きたい講座の授業料を出してもらいました。一人で出ている間、主人が娘と一緒にいてくれたので助かりました。こんなプレゼントもあると思います。私の中には感謝も生まれるし、私が満足することで、主人にも満足があったようです』(30代女性)

久米川さんによれば、これらの声から浮かび上がってくることは、次の3つの点だという。

・互いの欲しいモノ・コトを贈り合っている
・イベントというタイミングにはこだわらない
・実際のプレゼントよりも「気持ち」を重要視している

「もし、恋愛関係ではなく、家族・夫婦になることを選択するのであれば、なんてことのない毎日の端々にこそ、“モノ・コト”のプレゼントを散りばめることをおすすめします。純粋なプレゼントというものは、贈る行為そのものに喜びを感じるものです。つまり、相手が喜ばなくても、どのような反応であっても、楽しいものだと思います。ちょうど幼い子が親に贈る、花や木の実などが良い例。無償の愛です。

無償の気持ちからの贈り物であれば、喜んでもらうことが目的ではないので、押し付けがましくならず、本当の意味で気持ちの伝わる贈り物になるのではないでしょうか」

■パートナーが喜ぶ「日常プレゼント」はどう選べばいいか

「気持ち」を重要視し、相手が本当に喜ぶ“日常”のプレゼントを選ぶにはどうすればいいだろうか。久米川さんによれば、普段からパートナーに関心を持ち、意識を向けることが大切だという。

「忙しい毎日の中でも、コミュニケーションを大切にすること。スキンシップ・言葉・行動なんでもいいです。日々、パートナーの食べたいもの、行きたいところ、会いたい人、欲しいもの、叶えたいことなどに耳を傾けましょう。同時にあなたの欲しいもの、してほしいことも伝えます」

「大事なポイントは、思ったときに“リアルタイム”で即、聴くことと、伝えること。“イベント前だから聴きやすい”とか、逆に“イベント前だからおねだりできる”というのは、普段パートナーと向き合うことから逃げている証拠です」

「食後、一息つきたいときに『何か飲む?何がいい?淹れようか』とパートナー好みの一杯を出すことも、立派なプレゼント。それこそ最高の贈り物だと思います。

パートナーから求められていること、自分が求めていることを、リアルタイムで共有し、可能な範囲でできるだけタイムラグなく叶え合っている。イベントはそのプラスαのお楽しみ行事に過ぎないのです」

普段の生活の中で、パートナーと密にコミュニケーションを取り、その願望をすぐに叶え合う。これを毎日続けることが、いつまでも夫婦円満でいられる秘訣のようだ。

夫婦間の記念日プレゼントは「あげなくていい」のではなく、常に交わし続けることで「要らなくなる」のである。

監修・取材協力/久米川みさきさん
夫婦円満アドバイザー。全ての問題は家庭から生まれ家庭で解決できると考え、家庭の核となる夫婦関係を円満に育む術を伝えている。ブログやSNSでの発信が共感を呼び、セミナーや個人セッションなどの活動も精力的に行っている。
http://tohokamiehitame123.hatenablog.com/

取材・文/石原亜香利

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