時松隆光 今季初の首位浮上 30ヤードアプローチ入っちゃった

時松隆光 今季初の首位浮上 30ヤードアプローチ入っちゃった

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2017/09/17
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4番でラインを読む時松隆光。通算13アンダーで首位(共同)

「男子ゴルフ・ANAオープン・第3日」(16日、札幌GC輪厚C=パー72)

5位で出た時松隆光(24)=筑紫ケ丘GC=が1イーグル、6バーディー、1ボギーの今季自己ベスト65で回り、通算13アンダーで小平智(28)=Admiral=と並んで今季初の首位に浮上した。初めてシード選手として臨む今季は大スランプ。雌伏の時を経て、1年2カ月ぶりの復活優勝に王手をかけた。

誰よりも驚き、時松本人があっけにとられた。5番パー5、3打目。30ヤードのアプローチを少しでも寄せようと放った球は、直接カップイン。想定外のイーグルで勢いづき、トップまで駆け上がった。

昨年7月に3勝(ツアー外も含む)し、わずか1カ月で1億円以上を稼いで“時の人”になった。だが、躍進を目指した今季は14戦中、7戦連続を含む10度の予選落ち。「スイングも考え方も小さくなってしまった」と極度の不振に陥った。

ただ、周囲は温かく、父・慊蔵さんからは「お金のことは気にするな」と声をかけられ、同郷の先輩、手嶋多一は「ドライバーが合ってない」と指摘し、愛用する商売道具を差し出してくれた。だから立ち止まるわけにはいかなかった。

「周りを気にせず、上だけを見てやりたい」と時松。もがき、苦しんだ分、勝ちたい思いは強い。

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