東洋大 コールドで4強 先発の飯田 大学公式戦初打席でバント「高校時代から染みついていたので」

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  • 更新日:2017/11/12

◇明治神宮大会大学の部 準々決勝 東洋大9―1富士大(2017年11月12日 神宮)

東洋大が富士大に7回コールドで勝ち、4強に進んだ。

明治神宮大会では東都で採用されているDH制がないため、投手も打席に立つ。先発した飯田晴海投手(4年)は大学公式戦初打席となった2回にきっちりとバントを決めた。

無死一、二塁。相手の一塁手が猛チャージをかけてきた中、1ストライクからの2球目をマウンドと三塁の間へ巧みに転がし、2点目につなげた。「最初からバントしたら一塁手に捕られて二塁で封殺されると思い、投手が足を上げてから構えた。流れを切らずに決められてよかった」と胸を張った。

「打撃はあまり好きじゃない」と言いながらも、名門・常総学院仕込みのバントが光った。名将・木内幸男前監督から続く伝統。入学時にはまずバントから教わり、練習試合で決められなければ即交代など厳しく教えられる。「一塁のライン寄りのバント、2ストライクで追い込まれた状況を想定してのバント練習をしてきた。高校時代から染みついていたので違和感なくできた」と振り返る。

投げては5回1失点と試合を作った。今季限りで勇退を決めている高橋昭雄監督にとっては最後の大会だけにエース兼任主将として気持ちも入っている。「監督さんのために勝つために一つ一つやっている。何としても日本一を獲りたい。監督さんのために優勝したいという思いが、チームとしてもいい方向に向いている」と花道の日本一を見据えた。

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