元モー娘。“くどぅー”があえて戦隊モノに挑戦するワケ

元モー娘。“くどぅー”があえて戦隊モノに挑戦するワケ

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  • 更新日:2018/01/16
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ルパンイエローを演じる工藤遥さん(所属事務所提供)

“くどぅー”の愛称でファンに人気の元モーニング娘。メンバー・工藤遥が、2月11日にスタートするスーパー戦隊シリーズ第42作「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」のヒロイン・ルパンイエロー(早見初美花)役に決定したことが、1月12日のキャスト披露イベントで明らかになった。

【モー娘。時代の工藤遥の写真はこちら】

作品は“快盗”と“警察”、シリーズ史上初のダブル戦隊が登場、アルセーヌ・ルパンが残した「ルパンコレクション」をめぐる2つの戦隊の活躍を描き、工藤は3人組の“快盗”の一人を演じる。

他の戦隊メンバーや、「謎の執事」役の温水洋一らと会見の壇上に登場した工藤は、オーディションに合格したことを、「奇跡や偶然でなく必然」だと思い、自信を持って頑張ると、意気込みを語った。

女優という夢のためにモーニング娘。の卒業を決意した工藤。昨年12月11日の武道館コンサートで卒業してからわずか1か月。夢はいきなり実現、女優デビューを果たした。

「一生の宝になると思います」(工藤)

戦隊モノには松坂桃李や千葉雄大、志尊淳など人気若手俳優の登竜門的一面もある。ヒロイン役からも、さとう珠緒や高梨臨など、後に活躍する女優も多い。

芸能評論家の三杉武さんは、

「戦隊・特撮モノの地位も、昔の子供向けのものから向上しています。職人肌のスタッフも多く演技力も鍛えられる現場で、学ぶことは多い。アイドルから女優に転身するのもスムーズにいくことはなかなか大変。あえて現代ドラマではなく特撮モノを選んだというところにも、一から学んでいこうという工藤さんの思いを感じました」

と語る。

キレのあるダンスパフォーマンスが武器のひとつだったモーニング娘。メンバーということで、アクションにも期待が高まるが、特撮番組などで活躍するあるアクション俳優は、

「動ける方にはそれを積極的にやらせる現場なので、工藤さん本人が、ダンス経験を活かしたアクションを行う場面の可能性も高いです」

と言う。さらに、アイドル出身で女性ファンも多い工藤の人気への期待も大きい。

「普段シリーズを見られていない方々に見ていただくきっかけになり盛り上がればいいなと思います」(同アクション俳優)

前出の三杉氏は、工藤の若さにも注目する。

「モー娘。への加入は史上最年少の11歳でした。アイドル歴は長いですが、まだ18歳。アイドルをやりきってから本格的に女優を目指すとなると、すでに20代半ばであることも多いですから、そういう意味でも楽しみですね」

工藤の卒業にあたり、昨年つんく♂が書き下ろしたモーニング娘。'17 の曲「若いんだし!」のフレーズ“やってみなきゃわかんないこともあるだろし”をエールに、女優・工藤遥の挑戦が始まる。

(本誌・太田サトル)

※週刊朝日 オンライン限定記事

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