映画『ルパン三世 複製人間』は傑作...蒸し返される実写版映画“酷評”問題

映画『ルパン三世 複製人間』は傑作...蒸し返される実写版映画“酷評”問題

  • Business Journal
  • 更新日:2019/04/20
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4月19日に『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)で放送される、劇場版アニメ『ルパン三世 ルパンVS複製人間』。原作者であるモンキー・パンチ(本名・加藤一彦)さんの訃報を受けての追悼放送で、同氏の功績を称える声が一層高まりそうだ。

モンキー・パンチさんは4月11日に肺炎のため逝去。『金曜ロードSHOW!』では当初、劇場版アニメ『名探偵コナン 天空の難破船』が放送される予定だったが、急遽変更した。

モンキー・パンチさんの代表作である漫画『ルパン三世』は、1967年に連載を開始。主人公のルパン三世を筆頭に魅力的なキャラクターが人気を博し、71年にはアニメ放送がスタートした。劇場版は『複製人間』が第1作。続く第2作『ルパン三世 カリオストロの城』は今も高い人気を誇り、96年の第6作『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』ではモンキー・パンチさんが初監督を務めている。

訃報を受けて、手塚治虫さんの長女・るみ子さんは「天国でまたピアノを弾く手塚とお会いしてるでしょうか。心からご冥福をお祈り申し上げます」とツイートした。また、タレントの叶姉妹はブログで「長年にわたって私達をワクワクする世界観を魅せてくださり本当にありがとうございました」と綴り、「W峰不二子にて 心より愛を込めて…」とコスプレ姿を公開している。

インターネット上でも、「『ルパン三世』は唯一無二の世界観。本当に素晴らしい作品です」「ルパンだけでなく、どの漫画のタッチも素敵でした」といった声が続出。追悼放送についても「『複製人間』は傑作。絶対観ないと」「金ローさん、次はぜひモンキー・パンチ監督作の『DEAD OR ALIVE』をお願いします」との反応が寄せられている。

また、『ルパン三世』といえば2014年に実写映画が公開され、小栗旬がルパン三世役に挑戦した。ほかにも、玉山鉄二(次元大介)、綾野剛(石川五ェ門)、黒木メイサ(峰不二子)、浅野忠信(銭形警部)らが集い、豪華共演が実現。『ルパン三世』の実写映画は1974年公開の『ルパン三世 念力珍作戦』以来40年ぶりということで注目を集めた。

最終的な興行収入は24億5000万円を記録し、同時期に公開された同じく人気漫画の実写映画『るろうに剣心 京都大火編』には2倍以上の差をつけられたものの、まずまずのヒットといえる結果を残した。一方、ファンや映画関係者の間では「キャストは良かったけど全体的に安っぽい」「アニメと全然違っていてイメージを壊された」「アクションもしょぼいし、単なるコスプレ映画」「吹き替えなのか、口の動きとセリフが合ってない。口パクにがっかり」「スレンダーな黒木メイサの不二子ちゃんに違和感」と酷評されていたのも事実だ。

そして、モンキー・パンチさんの訃報と追悼放送に際して、「5年前の実写化、今思えばよくやったよね」「『るろうに剣心』はまた実写映画やるし、『ルパン』も続編で前回の酷評を覆しては」といった声も上がっている。

主演を務めた小栗は、モンキー・パンチさんの訃報に際して、「ルパン三世をやらせて頂けたことをとても感謝し、また誇りに思っております」とコメントを発表した。また、浅野はインスタグラムで「モンキーパンチ先生 ありがとうございました」と記し、撮影時のツーショット画像を公開している。

モンキー・パンチさんは旅立たれたが、その功績は作品を通して残り続けるに違いない。
(文=編集部)

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