大栄翔&大翔丸、トップ1敗死守!追手風部屋の伏兵2人が大旋風/秋場所

大栄翔&大翔丸、トップ1敗死守!追手風部屋の伏兵2人が大旋風/秋場所

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  • 更新日:2017/09/17

大相撲秋場所7日目(16日、両国国技館、観衆=1万816)東前頭11枚目の大栄翔(23)と同12枚目大翔丸(26)がそろって6勝目を挙げ、1敗を守った。同じ追手風(おいてかぜ)部屋に所属する2人が、平幕正代(25)を押し出して6勝1敗とした大関豪栄道(31)、平幕阿武咲(おうのしょう、21)とともに4人でトップ集団を形成する。一人横綱の日馬富士(33)は2連勝で4勝3敗とした。2敗で千代大龍(28)、宝富士(30)、貴ノ岩(27)、荒鷲(31)の平幕4人が追う。

朝から稽古場で顔を合わせ、同じ釜の飯を食う。稽古相手としても心身を磨く。番付も1枚違いで名を連ねる、大栄翔と大翔丸がそろって1敗をキープ。99年ぶりに3横綱2大関が休場し、賜杯の行方は混とんとするなか、同部屋の平幕2人が首位集団を堅持した。

突き押しが得意の大翔丸は立ち合いから徳勝龍に寄り立てられたが、左へ回り込んで土俵を半周。粘って突き落とした。大栄翔は佐田の海を突き起こし、タイミングよくはたき込む。

大翔丸 「内容は負けていた。自分の相撲が取れていない。たまたま勝っただけ」

大栄翔 「よく相手をみて相撲を取れている。早く番付を戻して上位と闘いたい」

中盤戦までトップへ立つことに、2人は「そういうことは考えていない」と一笑に付した。

東の支度部屋。明け荷は隣同士。2人のしこ名にある「大」「翔」の文字は部屋の師匠、追手風親方(元幕内大翔山)の現役時代のしこ名からもらったもので、大栄翔は強豪校の埼玉・埼玉栄高からプロ入り。大翔丸は名門日大から入門した。

大栄翔は7月の名古屋場所では、今場所休場している白鵬の横綱土俵入りの太刀持ちを務め、大翔丸は日馬富士を露払いとして先導。華やかな場面を彩る力士だ。

そして、部屋には屈指の人気力士、平幕遠藤がいる。3日目。部屋関係者が初めてみた、という感動があった。名古屋場所を途中休場し、東前頭14枚目まで番付を下げた遠藤が一番手に登場して白星。その力水を土俵上で大翔丸が受け、白星。大翔丸の力水を大栄翔がもらって同部屋力士の3連続取組で3連勝。大翔丸は「なかなかない巡り合わせ。いい感じだった」。遠藤も白星を先行させており、部屋全体に“追い風”が吹く。 (奧村展也)

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大翔丸(左)が徳勝龍を突き落とし。上位に休場者が続出する秋場所を盛り上げる (撮影・佐藤雄彦)

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