紙を超える手書き端末が現われた!PDF特化型デジタルペーパーに熱視線【吉田尚記:家電アナ観察記+】

紙を超える手書き端末が現われた!PDF特化型デジタルペーパーに熱視線【吉田尚記:家電アナ観察記+】

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  • 更新日:2018/07/17
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掲載:d.365

ニッポン放送 吉田尚記の家電アナ観察記+(プラス)

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放送業界一のアニメ・漫画通と言われているアナウンサー・吉田尚記のもう一つの好物、家電&デジタルガジェット。そのあくなき好奇心と嗜好に迫ったモキュメント(?)連載。

今月のZOOM! 観察ガジェット
ソニーがとことんこだわったPDF特化型デジタルペーパー

ソニー
DPT-CP1
実勢価格:6万9880円

PDFファイルへの読み書きに特化したA5サイズ(10.3型)のデジタルペーパー。専用アプリを用いれば、パソコンやスマホとのデータ出し入れができる。解像度は1404×1872ドット、16階調グレースケール、227dpi。本体質量は約240g。

現場仕事に即デビュー! デジタルとの融合で紙が進化
ニッポン放送の家電好きアナウンサー・吉田尚記は、デジタル界のドンファンである。数多の手書きデバイスに目を付けては自分のモノにしてきたプレイボーイのたっての希望で取り寄せたのが、ソニーのデジタルペーパー『DPT-CP1』だ。仕事やプライベートで使い倒している愛機『Galaxy Note8』や『iPad Pro』がいながらなぜまた新しい手書き端末に手を出すのかと聞けば、ドンファンは「そこに手書きガジェットがあるから」と即答。

「世の中にキーボードを使えない人はいるけれど、手書きができない文明人はほとんどいないはず。“人類に最も大きな影響を与えた人物は誰か”という問いに紙の発明家である中国の蔡倫が挙げられることもあるように、紙とペンは人類必須のアイテム。そんな紙が電子化したんだから、触らないワケにはいかない!」と、家電アナは『DPT-CP1』に熱視線。

「『iPad Pro』などの液晶端末は直射日光の下では読むのがキツイけど、E Ink採用の『DPT-CP1』は屋外でも紙の印刷物のように自然に文章を追える。またデジタルペーパーは省電力だからバッテリーを小さくできるのでとても軽い。実際に現場に持ち込んでイベントの司会をやったけど、まさにA5サイズの台本を手にしているような感覚でなんのストレスもなく進行することができた」。本機を借りて数日足らずで本番デビュー。さすがはドンファン、自分のオンナをひけらかすのに躊躇がない。

付属のスタイラスペンを本体にセット。「このペンの収まり具合と付属ケーブルで充電しながら書けるのは、iPadにはない」とドヤ顔

「それはこの子が読むことと書くことに特化したストレートなデバイスであり、紙だから。PDFファイルしか読み書きできない仕様で、試してみたけどJPEGもイジれない。あくまでも実用的とは何かを真剣に考えた末の割り切りがなされているんだ。これまで新ガジェットを1週間使い倒すとなにかしら不具合があったものだけど、堅牢なPDF端末である『DPT-CP1』ではトラブルが一切なかった。紙がバグることってないでしょ? いわば『DPT-CP1』は新しい文房具なんだ。電子デバイスには“結局紙のほうが便利”と言われ続けてきた歴史があるけれど、これはもう紙よりも便利!」。

絶対いつか出会えるはずと信じてきた、紙を超える手書き端末。ロマンスの神様、この人でしょうか?

読み書き完璧なPDFマイスター。スマホやPCと連携も
「紙のように読めるのと同様に、もちろん紙のように書き込める。ペン先の追従性もバッチリ」と家電アナが言うように、実際に試し書きすると、液晶画面にコツコツ当たる書き味と違いデジタルペーパーのザラザラとした質感は本物の紙に書く感覚に近く、何より書いていて楽しい。俺の描いた声の高いネズミも心なしか活き活きとして見えるではないか。

「専用アプリ『Digital Paper App』を介せばスマホやPCへファイルを転送して、閲覧や添削作業ができる。あれ? 今取り込んだ落書き、ひょっとしてベクターになってる?」。家電アナのPCを覗くと、確かに先ほど書いたネズミの目玉を自由に移動でき、また拡大縮小も可能になっている。

専用アプリ『Digital Paper App』を使えば、PCやスマホへの相互転送ができる(Wi-Fi、Bluetooth対応)。このアプリにもソニーのこだわりが盛りだくさん。

「選択した箇所がベクターデータとして可変できる。これは面白いなぁ。PDFに対して本気過ぎるよね(笑)。ということは、手書きの文章の再構築もできるってことか!」と、彼女の新たな一面を知り色男は改めて惚れ直した様子。

この連載の著者アメリカ・アマゾン氏の本業はデザイナーで、連載のメイン画像であるイラスト(落書き)も描いている。『DPT-CP1』にイラストを描いてもらったが、本職での能力に疑問が生じるクオリティ……。

「手書きのコピー&ペーストはもちろん、ハイライトの一覧表示やテキスト検索もできる。2つのドキュメントを並べて読み書きもできるので、文書を見比べるときに便利。自炊したマンガも読んでみたけど、ページ送りも十分なスピードで解像度も問題ない。PDFを使ってやりたいと思う作業は全部でき、このまま業務に投入しても即活用できるはず。実はこれを見て「買う!」と言っている人もいて。誰かというと、声優さん。山のようにある台本を紙として持つには物理的に無理があるから『iPad』に入れようと検討したらしいんだけど、1日中持って使うには重量がネック。『DPT-CP1』の軽さには現場にいた声優さん全員が飛びついてた」と、俺のオンナはどうだと言わんばかりにドヤる家電アナであった。

PDFの文章にマーカーを引きながら隣の画面には手書きのノートを……といった2画面表示&使用も可能。家電アナの友人の弁護士も本機を大活用しているとのこと。

一方で、「もう少し価格が安ければ即入籍なんだけど……」などと苦しいお財布事情もうかがわせるドンファン。これだけ抱き心地、いや書き心地を楽しんできたのだから、遊びで終わらせずちゃんと責任取らないと後がコワイぞ。

吉田 尚記(よしだひさのり):“抱いてから籍を入れる”がモットーなニッポン放送の家電大好きアナウンサー。アイドルやアニメ、落語に精通しているほか、番組やイベントでの共演者にイチオシガジェットを売り込むセールストークにも長けている。

※『デジモノステーション』2018年8月号より抜粋。

textアメリカ・アマゾン

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