『Googleレンズ』と『Microsoft Bing』の画像検索、どっちが使える?

『Googleレンズ』と『Microsoft Bing』の画像検索、どっちが使える?

  • ライフハッカー[日本版]
  • 更新日:2018/10/18

「カメラを向けて情報を知る」分野においては、Googleが一歩抜きんでているように思われています。

最初に登場した「翻訳」アプリは、外国語で書かれた看板などをスマホのカメラで撮るとその翻訳が表示されるというものでした。

最新の「レンズ」アプリでは、この技術を拡張して、写真に撮った(あるいは撮ろうとしている)モノの情報を、瞬時に知ることができるようになっています(Androidにはレンズの単体アプリがありますが、iPhoneの場合「Googleフォト」アプリの一機能です)。

しかし、このような画像認識AIは、Googleだけのものではありません。Microsoftは6月に、Bing向けの新しい画像検索機能を米国向けに発表しました。『Bing検索』アプリ(Android)やAndroidの『Mirosoftランチャー』、『Edge』からアクセスできます(米国版のみ)。

スマホに複数の検索アプリやブラウザを入れるのはちょっと、というあなたのために、2つのビジュアルテクノロジーを比較する実験を行ないました。

その結果、Googleのほうが使いやすい印象を受けましたが、撮影するものによって精度も異なることがわかりました。

Googleレンズの場合

筆者の部屋にあるものを適当に選んで、明るいデスクの上に置きます。そして、だいたい同じ距離と同じアングルで、写真を撮りました。

各アプリがアイテムを見分けられるよう、見晴しのいい場所から撮っています。

まずは、おいしいベルギービールから。

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Image: Lifehacker US

Googleは正しくボトルを特定し、ビールのタイプを言い当てました。さすが、文字認識はお手のものですね。

結果をタップすると、そのビールを検索してくれます。でも、近所でそれを買える店までは教えてくれませんでした。残念。

Bing検索の場合

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Image: Lifehacker US

こちらが、Bingアプリの「アイテムスキャニング」機能。スタートレックを連想させる水色のオーバーレイ表示がかっこいいですね。

残念ながらBingでは、ボトルであること以外に正しい結果は得られませんでした。

Googleレンズの場合

次は、FunkoのPopで試してみましょう。

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Image: Lifehacker US

Googleレンズは、Funko Popのゲーム(Diable III)、Funko Popであるという事実を正しく認識しただけでなく、買えるお店(Hot Topic)へのリンクを示してくれました。悪くない結果です。

Bing検索の場合

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Image: Lifehacker US

BingはFunko Popの画像をウェブから見つけてきましたが、大きな間違いも......。

Googleレンズの場合

どちらのアプリも「ランドマークやモニュメントをスキャンして詳細を知る」のが主要機能の1つとしてうたわれています。それなのに米Lifehackerはこの実験のための旅費を出してくれないというので、その場しのぎの実験をするしかありませんでした。

そう、いろいろなモニュメントの写真を引っ張り出してきて、各アプリにスキャンさせたのです。どちらのアプリも、カメラロールに保存された写真からのスキャンも可能です。

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Image: Lifehacker US

……だめでした。

Bing検索の場合

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Image: Lifehacker US

Bingは正解。見事、ナイアガラの滝を認識してくれました。この後も試してみましたが、場所によって検索できるところとできないところがありました。

判定:軍配はどちらに?

今回の実験の結果、カメラに映ったモノの認識ツールとしては、全般的にGoogleレンズのほうが便利に感じました。ただし、お世辞にもまだ完全とはいえません。

一部のランドマークには苦戦していましたし、ファッションにはあまり興味がないようです。Googleレンズが追い求めているのは、テキスト認識と実用性(特に連絡先情報のスキャン)なのでしょう。

Bingは、スキャンした写真と似た構図の画像を探してくるのが得意ですが、特定のモノを見つけるのはGoogleレンズほどうまくありません。それに、何よりBingは、テキスト認識が弱点です。

いずれにしても、多くの人がGoogleレンズをインストールするのでしょう。旅先で遊んでみたり、パーティで友達を驚かせるのにぴったりですから。街にあるすべてのモノの情報をGoogleが教えてくれるわけではなさそうですが、それでも使い道があるのは間違いありません。

今回試したモノ以外にも、日常のモノをどれだけ正確に認識できるかを知るために、もう少しアプリで遊んでみたいと思います。

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Image: Lifehacker US

Source: Google(1,2,3), Microsoft(1,2

David Murphy - Lifehacker US[原文

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