闘莉王が日本のW杯組分けを分析 H組最強コロンビアに「前回ほどの強さはない」

闘莉王が日本のW杯組分けを分析 H組最強コロンビアに「前回ほどの強さはない」

  • Football ZONE web
  • 更新日:2017/12/06
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2010年W杯でGL突破を経験した闘将が語る 「他と比較すれば確実に良いグループ」

2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が現地時間1日に行われ、日本はコロンビア、セネガル、ポーランドと同組のグループHに入った。10年南アフリカW杯で、日本のベスト16入りに貢献したDF田中マルクス闘莉王(京都サンガF.C.)が、「他と比較すれば良いグループに入ったと思う」と分析。 6月19日にサランスクで対戦するグループリーグ初戦の相手コロンビアは、前回の14年大会グループリーグ第3戦で1-4と完敗した相手だが、「前回大会ほどの強さはないのではないか」と指摘している。

故郷ブラジルで骨を休めている闘将は、日本代表の組み合わせ結果に前向きな姿勢を示した。

「決勝トーナメントに行けるグループだ、とは絶対に言えない。でも、他のグループと比較すれば、日本にとっては確実に良いグループじゃないかと思える」

闘莉王はこう語った。グループHは第1ポットがFIFAランク7位のポーランド代表、第2ポットは同13位のコロンビア代表、第3ポットは同23位のセネガルとなった。

強敵揃いだが、他の7グループにはいずれもW杯優勝国が組み込まれている。伝統国不在となったH組は、恵まれたグループと呼んでも差し支えないかもしれない。

W杯の初戦は「絶対に負けてはいけない」

そのなかで、グループH最大の敵はコロンビアだという。

「一番強いのはコロンビアでしょう。決勝トーナメント進出を考えると、初戦は絶対に負けてはいけない。前回のW杯で悔しい形で負けたコロンビアが相手になる。でも、南米予選を見れば正直、前回大会ほどの強さ、勢いというものはないと思う。前回はハメスも絶好調だった。(準々決勝では)ブラジルが負けそうになるぐらいだった。でも、今ではブラジルには敵わない。勢いが減った変わりに、チームとして円熟味が増したところはあるかもしれない」

南米予選をテレビでチェックすることもあった闘将は、こう分析した。前回大会で史上最高のベスト8入りを果たしたコロンビア代表は、当時モナコのMFハメス・ロドリゲスが6ゴール2アシストの大活躍。8強ではホスト国のブラジルを追い詰めながらも、1-2と惜敗した。

前回大会の南米予選は2位で勝ち上がったコロンビアだが、今大会は自動出場権獲得ギリギリとなる4位での勝ち抜けとなった。グループH最強の座は揺るがないが、前回大会ほどの強さはないという。

一方、闘莉王の祖国ブラジルは2002年日韓W杯以来の優勝を狙うが、抽選結果には誰もが冷静さを保っているという。

GL組分けは「なかなか話題にならない」

「ブラジルではグループリーグの相手がどの国になったとか、そんな話題にはなかなかならない。今はセレソンの状況が良いこともあって、国民もみんなどっしりと構えている」

ロシアW杯の優勝候補筆頭にも推されているブラジルの国民は、組み合わせ抽選会の結果に右往左往することもないという。プロサッカー選手としてのキャリアを刻み続ける日本、そして生まれ故郷のブラジルは、来夏にロシアの地でどんな戦いぶりを見せてくれるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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