今年の”きのこ”は多い!?全国きのこ調査

今年の”きのこ”は多い!?全国きのこ調査

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  • 更新日:2016/10/20

今年の”きのこ”は多い!? 全国きのこ調査

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2016/10/20 08:00 ウェザーニュース

ここ最近は、あまり天気も良くなく、ジメジメしている日も多いので、 きのこが生えそうな空気。天気ときのこの関係を真面目に調査してみました!

はじまりはこちらの記事でした。

2016/10/19 17:04の記事

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秋の長雨できのこが増殖中!?秋雨前線の停滞で、ジメジメとまるで梅雨のような天気が続いている日本列島ですが…近頃、きのこが生えているの見たことありませんか?全国のウェザーニュース会員から届いた、きのこ、キノコ、きのこ・・・本当に多いのだろうか?と、会議で話題が出たときに長野出身のスタッフが一言。 「今年、松茸が豊作で、実家から毎週届くんですよね」・その他一同 「えーーーっ!?」「なんて贅沢な!」 「毎週かーい!」驚きの空気に包まれる中、背中を押され全国調査をしてみる事に決まりました。今日の調査では、いつもの年と比べて「多い」「同じ」「少ない」「周りにきのこがない」の4択で伺いました。その結果をまずはエリア別に見てみます。

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市街地はなかなか、きのこにお目にかかることもないので、「周りにきのこがない」という回答が各エリアとも多くなりました。

そりゃ、そうですよね。

そこで、周りにきのこがある人だけで数字を抜き出し、その中で【いつもの年と比べて、きのこが「多い」】回答の割合によって色分けをしてみました。

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すると、多くのエリアで、3割以上の人がいつもの年と比べてきのこが「多い」と回答。

特に東海、四国の一部、そして大分、茨城で特に多いと回答しています。

色分けするとなにかエリアに偏りがみえてきますね…

はたして天気と関係があるのか、きのこのCMで有名なホクトのきのこ総合研究所に問い合わせてみると・・

きのこ総合研究所 副所長 大内さんのお話

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きのこは秋の味覚として有名ですが、野生のきのこは春〜雪が降るまでのあいだ、ほぼ1年中生えています。

このため、生育と天候は、きのこの種類にもよるし、年間を通しての天候が影響します。

ただ、今の時期に生えているきのこは、やはり一番大きく影響するのは9月〜10月頃の雨量。雨が多くて、暖かいと、きのこが生えやすいです。
ただし、きのこの幼少期である菌糸体のうち(春~夏)の天候にもよる。このときに干からびてしまうと育たない。」

とのこと、雨が多くて気温が高い事がキーなんですね。

ということで、気象庁のデータと見比べてみます。

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8月~10月の気温、降水量、及び日照時間の平年比を色分けしたデータを比較。

そうすると、気温が高く、降水量が多く、かつ日照時間が平年より少ない地域が、先程の色分けマップできのこが「多い」と回答したところとほぼ重なることがわかりました。

さらに、大分県にフォーカスしてみましょう。大分県は、乾しいたけ生産量が国内生産量の約半分を占め、全国一の生産量だそうです。

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年別の気温・降水量は今年が突出しています。

結論、やはり今年はきのこが育ちやすい傾向と言えそうです。

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もちろん、きのこ総合研究所の大内さんのお話のように、すべてのきのこに当てはまるわけではなく、今回の調査の結果も「いつもより多い」と回答した人は4割でしたので、あくまで傾向ということにしておきます。

味覚の秋、この週末は美味しいきのこを食べたくなってきました…

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