福岡市博物館特別展「よみがえれ!鴻臚館―行き交う人々と唐物―」公開中!

福岡市博物館特別展「よみがえれ!鴻臚館―行き交う人々と唐物―」公開中!

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  • 更新日:2017/09/15
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源氏物語や遣唐使の時代(古代)の迎賓館である「鴻臚館(こうろかん)」。かつて大阪と京都、福岡に存在したといわれていますが、「鴻臚館」があったことを示す遺構は、唯一福岡だけに見つかっています。今なお、謎に包まれている「鴻臚館」について知ることができる福岡市博物館の特別展が始まっています。この機会に古代のロマンに触れてみませんか?

「鴻臚館」ってどんな施設だったの?

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古代、日本はヨーロッパと中国を結ぶ交易路・シルクロードの終着点でした。福岡の博多湾はその表玄関で、外国からの使節や商人、そして日本から旅立つ遣唐使や入唐僧などが数多く行き交ってました。そんな国際色豊かな地に、迎賓館のような外交専用施設として作られたのが「鴻臚館」です。日本に三ヶ所あったと伝わる鴻臚館の中でも福岡の鴻臚館は特別で、海外から訪れた人々を身元がわかるまで、一時留め置く入国審査の機能も持っていたとされています。

人々の憧れ「唐物(からもの)」も登場

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「唐物」とは中国など大陸から伝わってきたもののこと。当時の王侯貴族などの間では重要なステータスシンボルであり、処世や政治とも密接に関わり、日本に大きな影響を及ぼす重要なものでした。つまり日本文化の形成を紐解くうえで、重要な鍵となるわけです!

写真:唐三彩陶枕(復元品)

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写真:越州窯青磁花文碗(鴻臚館跡出土)

今回の特別展は、まだまだ分からないことが多い「鴻臚館」を行き交った人々や日本文化の形成に影響を及ぼした「唐物」に関する歴史資料を一堂に公開しています。古代の外交に思いを馳せ、今の鴻臚館跡の実像や史跡整備のこれからについても考えてみませんか?

平和台球場の下から見つかる!

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古代の外交や貿易の最前線を担った「鴻臚館」ですが、発掘されたのは近年のことで、しかも、福岡の野球ファンには懐かしい平和台球場の下(写真)。発見から100年、そして昭和62年(1987)の発掘調査開始からは今年で30周年を迎えました。これまでの調査や研究によって鴻臚館跡の規模や建物の変遷が明らかになるとともに、対外交流の拠点であったことを物語る大量の品々が見つかっています。

期間:2017年09月07日 (木)~10月22日 (日)
9時30分~17時30分(入館は17時まで)

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