言い訳して買ってない?ムダな出費を抑える方法

言い訳して買ってない?ムダな出費を抑える方法

  • @DIME
  • 更新日:2017/11/12
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これが欲しい。今すぐ買いたい。しかし、その欲求の背後には、「今はそんな余裕はない」「買って後悔しない?」と呟く理性ある自分がいる。そこへ、なんとかその理性を打ち負かそうと、欲求がたくさんの言い訳をこしらえるのだ。例えば、「一回だけ」「安いから」「自分へのご褒美」などが典型例である。

そんなよくある「買い物の言い訳」をファイナンシャルプランナーがピックアップ。それぞれの言い訳退治法を教えてもらった。

■よくある買い物の言い訳5つ

普段、金欠なのにあの服が欲しい、あのアイテムが欲しい。そんなとき、無意識のうちに次のような言い訳を持ってくるものだ。思い当たる節はないだろうか。

1.これは今しか買えないセール品だから
2.大事なプロジェクトが成功したから、自分へのご褒美だ
3.今買っておけばいつか重宝する日が来る
4.ストレスをためるより買ったほうがいい
5.今日はおめでたい日だし、奮発してもいいだろう

■買い物の言い訳をつぶすための極意

そんな言い訳を積み重ねることによって、浪費は起き、金欠になる。後で泣くのは自分自身だ。そこで、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、この買い物の言い訳をつぶす極意を聞いた。

1.「これは今しか買えないセール品だから」
「セール会場などでは、会場内の商品を一通り見て、まずは欲しいものをすべてピックアップしましょう。そして合計金額を出してみてください。最初は5つ欲しかったけど、本当に欲しいのは3つだったなど、本当に必要なものが分かることもあります。値下げ品ばかりを目の前にして、冷静な判断がつきにくい場だからこそやる価値があります」

2.「大事なプロジェクトが成功したから、自分へのご褒美だ」
「一番いいのは、成功したことそのものを喜ぶことです。それがすでにご褒美だからです。物を買ってさらにご褒美を自分に与える必要はありませんよね。もし何か買うなら、次の仕事につながるものを買えば、投資的な効果が得られるでしょう」

3.「今買っておけばいつか重宝する日が来る」
「そんな日は来ません。常に、今使うものを買うようにしましょう。将来、必要になるものも、そのときに買えばいいんです。対策としては、例えば、こんな考え方がお手本になります。それは、お店をクローゼット代わりにするというものです。お店に自分の服が保管してあるイメージで、お金さえ出せばいつでも着られるという考え方です。これなら、無理に今すぐ買う必要はなくなるでしょう」

4.「ストレスをためるより買ったほうがいい」
「これは確かにそうですね。後でストレスを抱えるくらいなら、買ったほうがいいかもしれません。欲しい物は見つけたときに一番買いたい欲求が高まりますが、そのときに冷静な判断をすることはむずかしいものです。何か商品を目にしてその場で『欲しい!』と思ったら、コーヒーを一杯飲む、一日置くなどしてクールダウンすることが大切です。そうすれば本当に欲しいものかどうかを判断することができます」

5.「今日はおめでたい日だし、奮発してもいいだろう」
「これはいいと思います。あらかじめ、この日はお金を使うと決めていたのであれば、計画的なので、問題ないでしょう。ただ、やはり本当に欲しいものかどうかは、一度クールダウンして考え直したほうがいいですね」

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風呂内さんの言い訳つぶしテクニックに共通した考え方として、「一度クールダウンする」ことがあった。「買いたい!」「欲しい!」熱が高まっても、必ずどこかでコーヒーブレイクを入れたり、一日~二日あけたりして、冷静になる時間をつくる。そして「本当にこれ欲しいの?必要?後悔しない?」と自問自答することが大切だという。

■ニーズとウォンツを見極め、ウォンツを攻略しよう

風呂内さんによれば、「欲しい」という気持ちは、大きく分けてニーズとウォンツの2つに分けられるという。

ニーズ:使うと分かっているもの、必要なものを欲する気持ち
ウォンツ:恋をしている状態・買わなくてもいいのだけれど欲しい気持ち

「何か買いたいという欲求は、ニーズとウォンツに分かれます。ウォンツは、人生にうるおいを与えるものともいえます。

後悔せず、自分にとって本当に有意義な買い物をするには、このウォンツをいかにストレスなく減らせるかが大事です。ニーズとウォンツは簡単に見極められます。しかし、ウォンツをストレスなく対処するのは、とてもむずかしいものです。

コツは、ウォンツの中でも、「絶対欲しい」ものに絞って買うことです。もし欲しいという欲求が浅いものであれば、買うと後悔する可能性が高いため、やめておいたほうがいいでしょう。」

今後、買い物に行くときは、一度クールダウンをする心づもりで出かけてみてはいかがだろうか。きっと言い訳する自分を冷静に見ることができるはずだ。

そして、上手に自分の「ニーズ」と「ウォンツ」を見極めて、後悔のない、より良い買い物をしたいものだ。

取材協力/風呂内 亜矢(ふろうち あや)さん
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者、宅地建物取引士。
26歳でマンションを購入したことをきっかけにお金の勉強を始める。著書に『デキる女は「抜け目」ない(あさ出版)』など。http://www.furouchi.com/

取材・文/石原亜香利

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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