イマドキの高校生、大学生、親世代の「語彙力」比較

イマドキの高校生、大学生、親世代の「語彙力」比較

  • @DIME
  • 更新日:2017/10/13

情報を正しく理解し、自分の考えをわかりやすく伝えるコミュニケーション力の必要性がますます高まる現代、語彙力の重要性も年々増している。次期学習指導要領に向けた中教審答申でも「全ての学習の基盤として育まれ活用される資質・能力」として「言語能力の確実な育成」との方針が示されるなど、教育改革においても言語力の重要性が高まっている。

そこで「語彙・読解力検定」を主催するベネッセコーポレーションは、グループ内シンクタンク「ベネッセ教育総合研究所」の協力のもと、2017年7月に、全国の高校生から社会人3130名を対象に「第2回 現代人の語彙に関する調査」を実施した。

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■高校生は「新語」、大学生は新聞語彙、親世代は全分野で「語彙力」が高い

全540語の熟知度(その言葉を知っている人の割合)を世代別に見たところ、高校生や大学生の親世代(社会人40~60代)が他の世代より「知っている」語が420語と最も多く、漢熟語、和語、外来語、新聞語彙などの偏りもなく、すべての分野で他の世代を上回った。高校生・大学生が親世代よりも「知っている」語は、辞書語彙ではSNS等仲間内で使われる「新語」が多く、若者が新しい言葉を積極的に生み出し活用していることがわかる。新聞語彙では、特に大学生で現代社会の多様な価値観や社会の変化にかかわる語が見られた。

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■「プレミアムフライデー」の認知は高い

新聞・ニュースを賑わせた主な語では、働き方改革で話題の「プレミアムフライデー」は84.0%と熟知度が高かった。同じく労働に関する語では、「イクメン」が91.5%と高い。「ワーママ」は全体熟知度は35.3%だが、昨年比で18.7ポイント上昇と、昨年度と比較できる調査語の中で最も熟知度が上がった語だった。他にも、「なる早」「LGBT」などの熟知度は、昨年度に比べて伸びが大きかった。なお、上半期話題になった「忖度(そんたく)」は「語彙・読解力検定」では社会人に必要とされる準1級相当の語彙だが、最も熟知度が低い高校生でも49.5%と、難度の割に熟知度は低くはなかった。

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【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査時期:2017年7月
調査対象:3130名

文/編集部

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