【広島好き】鯉、試練の夏!レジェンド黒田博樹の前で挑む巨人戦!

【広島好き】鯉、試練の夏!レジェンド黒田博樹の前で挑む巨人戦!

  • J SPORTS
  • 更新日:2017/08/15
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カープは金曜日から、マツダスタジアムに巨人を迎えての3連戦中。今夜の2戦目と明日の3戦目はJ SPORTS 1が試合開始から終了まで、独占生中継します。

特に今夜の2戦目は、黒田博樹氏がゲスト出演するとあって、久しぶりに黒田さんの声が聞けるのも大きな楽しみです。

連覇へ向けて突き進み、8月8日のナゴヤドーム初戦の引き分けで球団最速となる優勝マジック「33」を点灯させたカープでしたが、翌日の2戦目で大敗してしまい、一夜にしてマジックが消滅。

その後の3戦目、そして巨人3連戦の初戦敗戦で3連敗となり、カープは夏場の8月の戦いで試練を迎えています。

ナゴヤドームの初戦と2戦目では1得点しか奪えず、得点力不足が心配されましたが、それでも3戦目では、天敵八木投手の初回立ち上がりを突いて、エルドレッド選手がセンター前タイムリーヒットで先制。

続く、新井選手が逆方向を意識したチームバッティングでライト前タイムリーヒット。

さらに2回、2死1,3塁で鈴木誠也選手が「自分のスイングで捉える事が出来た」と語った快心の第24号3ランホームランを打って、鬱憤を晴らすかのように5点を入れて大きくリードしました。

しかし、先発の九里投手が初回から5回まで毎回先頭打者を出す苦しい投球となり5失点(自責4)。ついには同点に追いつかれてしまいます。

試合後には言葉少なに「先発としてゲームを作ることが出来ず、悔しい」とコメント。今後は2軍での調整となる九里投手ですが、しっかりと調整して戻って来て欲しいです。

九里投手の降板以降、中田、一岡、ジャクソン、中崎の4投手が揃ってホールドを続け、反撃を待ったものの、5-5同点で迎えた9回裏1死3塁、守護神今村投手が大島選手にセンター前タイムリーヒットを打たれサヨナラ負け。

そして、今回の巨人とのカード初戦では5月21日以来、福井優也投手が久しぶりの先発でしたが、巨人の試合用ユニフォームが渋滞による遅れで間に合わず、試合開始が30分遅れる珍事からスタート。

その影響が心配された中でも、福井投手の眼光は鋭く生き生きとして、得意の巨人戦というだけでなく、久々のこの先発に掛ける想いと気合いをヒシヒシと感じました。

ストレートには力と伸びがあり、超攻撃型スタメンを組んできた巨人打線のバットを押して、振り遅れさせていたほどです。

特に2回、1死1塁で長野選手から奪った空振り三振。カウント1−2からの144キロ外ストレートでバットに空を切らせたストレートの伸びは、今季1番と言えるほどに素晴らしく、久々に福井優也の素晴らしいストレートを見た気がしました。

しかし、好投を見せていたはずの福井投手が、2点を先制してもらった直後の5回に突如変調します。先頭の小林捕手に3-1から四球を許し、ここから2アウトを奪ったものの、2番マギー選手にインサイドストレートを巧打されてレフト前ヒット。

続く、坂本選手に投じた1-2からのカットボールが球審に嫌われてしまい2-2になると、切り替えられなかったのか、ワンバウンドのボール球を2球続けてしまい、この回2つ目の四球。

2死満塁となって、迎えるバッターはこの時点で2000本安打まであと3本だった阿部慎之助選手。

前打席ではスライダーで入り、裏をかいた高めのストレートで見逃し三振を奪っていた福井投手でしたが、この打席では配球を変えてストレートで入った初球がシュート回転して甘くなり、逆方向レフトへ痛打される走者一掃の2ベースヒット。

逆転打を食らってしまいます(阿部慎之助選手はこれで1998安打、2000本まであと2)。続く、村田選手にも逆方向へ打たれてタイムリー。さらに長野選手の叩きつけた高いバウンドを1塁へ悪送球して1死3塁。

リズムを戻すことが出来ないまま、亀井選手にもタイムリー2ベースヒットを打たれてしまい、ここで痛恨過ぎる途中降板。救援した中田廉投手も失点してしまい計6失点。

ベンチに下がり、悔しさを露わにした福井投手。序盤にあれだけのストレートを投げていただけに、あまりにも無念な敗戦投手となってしまい、結局、カープはこの試合を2-9で落としてしまいました。

試合後、緒方監督は福井投手の次回先発を示唆しました。次回こそのリベンジを期待したいです。

ところでこの日、筑後で行われたウエスタン・ホークス戦で、「左ハムストリング筋損傷、加療3週間」で7月23日に抹消されていたジョンソン投手が先発して実戦復帰しました。

初回を3者連続で空振り三振に仕留めたものの、2回以降で掴まり、味方の失策も絡んで3回で82球も要して5失点(自責1)。投げたこと自体と、初回の3者連続三振は光明ですが、すぐに1軍復帰とはいかない状況です。

福井投手を救援した中田投手のあとに投げたヘーゲンズ投手も乱調で、ボークを含む3四球、3失点。ジョンソン投手復帰までの谷間を如何に埋めて行くか?ここに来て大きな課題になってきました。

巨人3連戦の初戦は、巨人先発の田口投手が完投。一方でカープは福井投手が4回2/3、ナゴヤドームでも2試合で先発投手が早期降板しており、中継ぎ陣は登板過多。ピッチングスタッフにとっては踏ん張りどころです。

3連敗で、2位タイガースとの差は7.5に縮まり、マジック再点灯云々の前に立て直しは急務。もう負けるわけにはいきませんが、希望の1つは巨人戦の初戦でもホームランを打った4番鈴木誠也選手。

両チーム無得点で迎えた4回裏1死2塁、カウント2−1。小林捕手がインサイドに構えたストレートを迷わず快心の一振りで打ち返し、レフト最上段に届ける2試合連続となる第25号2ランホームラン。

「積極的にいけて良かったです!良い先制点になりました!」と語った、若き4番鈴木選手が魅せた快心の一発。ここ最近、安定したバッティングが光り、打点87はセ・リーグダントツの数字を残し、両リーグを通じても打点トップです(11日試合終了後時点)。

そして、もう1つの希望は若き2人の若き先発右腕。黒田博樹氏がゲスト出演する2戦目では、薮田和樹投手が先発して菅野投手と投げ合います。

また、3戦目では岡田明丈投手の先発が予定されます。2人とも、前回横浜スタジアムの先発では勝ち投手となり、ともに2桁10勝目をマークしています。

チーム最多の10勝を挙げる2人が2戦目、3戦目で連敗ストップ、嫌な流れを吹き飛ばし、再度優勝街道に軌道を戻したいところです。

8月6日、横浜スタジアムで勝ち投手になった岡田投手のピッチングを見ましたが、自らタイムリーヒットを打った直後の4回に、打撃と出塁の影響もあったのか、3連続四球からの押し出しなどもあって3失点。

5回75球、まだ投げられる状態だった中での無念の交代。課題も残した中で勝利でしたが、試合後、報道陣に囲まれながらバスに向かうその背中は、次回の巨人戦マウンドへの意気込みを感じずにはいられませんでした。

今夜投げる薮田投手は、開幕から中継ぎスタートも、シーズン途中で先発転向して10勝。岡田投手は開幕から先発ローテを守って10勝。若き右腕2人で計20勝を挙げ、黒田さんが抜けた穴を、イズムを受け継いだ2人が埋めて、ここまでのカープ独走があります。

しかし、薮田投手は前回の横浜では4失点(自責3)、その前のホームスワローズ戦で6失点(自責5)。そして岡田投手が横浜で3失点と、この夏場に来て失点が多くなって来ているのも事実。

ここからの夏場、そして終盤の優勝争い、レジェンド黒田博樹は百戦錬磨の経験を駆使して乗り切って来ましたが、若い2人はどうか?彼らの真価が大きく問われる勝負どころ。久々に黒田さんの前で投げる好投に期待しましょう!

8月12日(土)13日(日)の広島vs.巨人戦は。午後5:45〜試合終了までJ SPORTS 1で完全生中継。また、動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」でもLIVE配信します/p>

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