4億円オーバー&0-100km/h加速で2秒を切る国産モンスターEV「アスパーク OWL(アウル)」を詳細に見てきた

4億円オーバー&0-100km/h加速で2秒を切る国産モンスターEV「アスパーク OWL(アウル)」を詳細に見てきた

  • GIGAZINE
  • 更新日:2018/02/14
No image

公道を走れる市販車最速となる「0-100km/h(ゼロヒャク)で2秒」を目標に開発されてきた「アスパーク OWL」が、2018年2月11日にゼロヒャク1.921秒を達成しました。IAA2017(フランクフルトモーターショー2017)で出展され、大きな反響を生んだOWLのショーカーを取材しました。350万ユーロ(約4億6000万円)のぶっ飛び超高級ス-パーEVはこんなマシンです。

Home || 変わる「価値観」、変わらない「走る喜び」 ASPARK 電気自動車開発 プロジェクト

https://www.aspark.co.jp/ev/

ゼロヒャク2秒切りに成功した走行テストの様子は、以下の記事で確認できます。

No image

モンスターEV「アスパーク OWL(アウル)」が世界初の市販車0-100km/hで2秒切りを達成、暴力的な加速を見てきた - GIGAZINE

このOWLショーカーはIAA2017(フランクフルトモーターショー2017)に出展された実車です。

No image

カーボンボディがむき出しの走行テスト車とは違い、落ちついたシルバーカラーのOWLはなんともエレガントな雰囲気をかもし出しています。

No image

全高990mmというとてつもなく低いマシン。しかし、よくみると中央に向かって地上高が高くなる設計で、パーキングからの脱出時に底を擦りにくいように設計されているとのこと。

No image

LEDのヘッドライト

No image

ブーメラン形状のヘッドライトや凹凸のあるボディ、流線形の輪郭は、見る角度によってさまざまな表情を映し出します。

No image

OWLのエンブレム。実はアスパークのロゴですが、カーエンブレムとして驚くほどなじんでいます。

No image

フロントタイヤは275/30R19

No image

最低地上高は90mm

No image

曲面で構成されるサイドからリアへの形状は、OWLにどこか女性的な印象を与えます。開発当初、「アタランテー」というギリシャ神話の女神がネーミング候補だったこともうなずけます。

No image

放熱用のスリットが入ったリアスクリーンはカーボンむき出し。

No image

リアタイヤは335/30R20で、フロントよりもリアの方が大径になっています。

No image

大きなGTウィング

No image

ウィングの付け根にもエンブレム

No image

ボディ幅いっぱいにひろがる独特のブレーキランプが特徴的です。

No image

EVなのでディフューザーの奥にマフラーは見えません。

No image

OWLはバタフライドアを採用。翼を広げるとこんな感じ。

No image

ドアは上方向へ開くので、ドアを開けた状態でも車幅はひかえめ。

No image

ショーカーは白を基調とした本革の内装になっていました。

No image

ショーカーは右ハンドル仕様。OWLはほぼオーダーメードによる受注生産で、左ハンドル仕様も用意される予定です。運転席にはいくつかモニターが確認できます。

No image

OWLはミラーレス。サイドミラーの代わりにフェンダーに埋め込まれたカメラで後方を確認できます。

No image

ダッシュボードの左右の端に埋め込まれたモニターが、サイドミラーの代わりをするというわけです。

No image

ステアリングホイールには、さまざまなボタンを搭載しています。

No image

ブレーキとアクセルの2ペダル。もちろんクラッチはなく、AT限定でも運転OK。

No image

センターコンソールにも各種ボタンが並びます。

No image

ショーカーにはワイパーは搭載されていませんでしたが、取り付けることは可能。

No image

ただし、左右のウインドウガラスはサイドの形状が邪魔しており、開閉させるには一工夫がいりそうです。

No image

このショーカーがフランクフルトモーターショーに出展されたのが2017年9月。OWL開発者の川中清之氏によると、ちょうどそのころゼロヒャク2秒を確実に切れる性能に到達したとのこと。そして、2018年2月11日の朝、メディアが到着する前の走行テストでは1.9秒の壁を破り、1.890秒と記録を更新していたそうです。その後、メディアを含めた走行テストで「1.921秒」という目標クリアの結果が出た直後に、アスパークの吉田眞教CEOが「1.89を聞いているから、喜びがね……(苦笑)」とコメントした裏には、そういう事情があったというわけです。

No image

2018年2月の時点では、さらにタイムを縮めるべく制御系の最適化に注力中で、ソフト面の改良によってさらなる記録更新は可能だとのこと。1年前の走行テストから変わらないボトルネックはタイヤであり、パワーをうまく伝えられればゼロヒャク1.7秒を出す能力を秘めているそうです。なお、現状のOWLテストカーのゼロヒャクタイムは、当初からテストドライバーを務めてきたイケヤフォーミュラの眞島薫氏によるアクセルコントロールというドライバーの腕に左右されるそうですが、「制御面の最適化を進めることで、誰でもコンスタントかつ安全にゼロヒャク2秒を出せる状態までもっていきたい」と川中氏は語っていました。

ちなみに世界限定50台、350万ユーロ(約4億6000万円)という価格についての反響を聞くと、フランクフルトモーターショーで高い関心を示した人たちからは、「台数をさらに減らして価格を上げてはどうか?」という意見や、「(最後の生産となる)50台目を予約出来ないか?」という要望などがあったとのこと。1億円を超える超高級スーパーカーの世界では、交渉自体もぶっ飛んでいるようです。

No image

【Aspark OWL スペック】

全長:4830mm

全幅:1935mm

全高:990mm

ホイールベース:2757mm

トレッド(フロント):1603mm

トレッド(リア):1552mm

最低地上高:90mm

乾燥重量:850kg

乗車定員:2名

航続距離:150km

最高速度:280km/h

モーター数:2

最高回転数:4000rpm

定格出力:65kW

最高出力:320kW

トルク:764Nm

バッテリー電圧:300V

電流:2000A

最終減速比:4.44

駆動方式:4WD

タイヤサイズ:フロント275/30R19、リア335/30R20

【PV】ASPARK owl - YouTube

・おまけ

取材したOWLのショーカーは、就活イベントの「リクナビ 就活開幕LIVE 東京」&「リクナビ 就活開幕LIVE 大阪」のアスパークブースで展示される予定。イベントに参加する人は、4億円オーバーのマシンを生で見るチャンス到来です。

【就活開幕LIVE】東京(3月1日・3月2日開催)|合同説明会はリクナビ2019

No image

https://job.rikunabi.com/2019/contents/article/c~event~live~18030102_tokyo/r/?original=1&isc=r9rcnl01675

【就活開幕LIVE】大阪(3月4日・3月5日開催)|合同説明会はリクナビ2019

No image

https://job.rikunabi.com/2019/contents/article/c~event~live~18030405_osaka/r/?original=1&isc=r9rcnl01675

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

経済カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
税理士に頼まず確定申告、数年後に突然、税務調査で多額追徴課税!
2月22日(大引け)勝ってる人の買ってる株・売ってる株
スポーティな電動アシスト自転車 ヤマハ「PAS Brace」「PAS VIENTA5」に2018年モデル
仮想通貨のダークプールとは何か
ウォール・ストリート・ジャーナル
4月から三菱UFJ銀行へ社名変更 預金者が必要な手続きとは?
  • このエントリーをはてなブックマークに追加