初対面で失敗したと感じた時に挽回する方法

初対面で失敗したと感じた時に挽回する方法

  • @DIME
  • 更新日:2017/12/06
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ビジネスにおいて第一印象は非常に重要だといわれている。しかし、第一印象で失敗することは誰にでもあることだ。対処法を心得ておけば、失敗は怖くなくなる。そこで今回は、ビジネスコーチに第一印象を損ねた際に挽回する方法を失敗別に教えてもらった。

■ビジネスの第一印象失敗した!どう挽回する?!

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THE SUIT COMPANYが2014年に社会人30歳代~50歳代を対象に行った「社会人の第一印象に関するアンケート調査」では、「初対面では、相手のどこをチェックしますか(ビジネス上)」の問いについて、多い順から「話し方」「挨拶」「聞き方」「雰囲気」「髪型」「服装(スーツ)」という結果になっていた。まずは応対・言動、そして雰囲気や見た目をチェックしているようだ。

実際、ビジネスにおいて第一印象の失敗をするケースはさまざまだ。それぞれのよくある失敗を挽回するための方法について、ビジネスコーチングを行うブレイクスルーコーチの福田あかねさんに教えてもらった。

1.見た目の失敗
~スーツの汚れ・シワ、ひげの剃り忘れ、寝癖など

「ドレスコードを間違えてしまった、急に出席することになって準備ができなかったなど、万全とはいえない状態でその場に臨まなければならないことはあるかもしれません。そういう場合、見た目を整えるためにその場でできることは、残念ながらほとんどないといっていいでしょう」

●対処のポイント

「ここで専念すべきはダメージコントロール。つまり、それ以上の悪影響が出ないようにすることです。自分の見た目が今一つ決まっていない、失敗した、という思いに捉われて、目の前の相手に対する集中を欠いてしまい、態度が卑屈になったり、落ち着きがなくなったりしてしまうほうが、見た目以上に悪い印象を与えかねません。

そんなときは、すぐに気持ちを切り替えて堂々とした態度をとり、姿勢・表情・態度などにいつも以上に気を配りましょう」

2.話し方の失敗
~どもった・かんだなど

「ちょっとどもったり、かんだりしてしまうのは、誰にでもあること。多少かんだとしても、相手はそれほど気にはしていないことが多いものです。気にせずそのまま何ごともなかったかのように話を続ければいいのですが、かんだことで慌てたり焦って頭が真っ白になったりすることもあるかもしれません。焦りや緊張は相手にも伝わります。お互いに落ち着いて話ができなってしまってはもったいないですね」

●対処のポイント

「そんなときは、いかに早く気持ちを切り替えてペースを取り戻すかがポイントになります。悪い流れをいったん断ち切るためには、深く一呼吸して、笑顔を作ってみるのがおすすめです。無理にでも笑顔を作ると表情筋の刺激が脳に伝わって、脳がその表情に合った感情や状態を作ります。つまり『にっこり笑う』ことで、緊張を解き、リラックスすることができるのです。堂々とにっこり笑って、『失礼しました』と一言加え、あとは落ち着いてゆっくり話しましょう」

3.正確性の失敗
~間違った情報を伝えてしまった・相手の名前や肩書を間違ってしまったなど

「正確性の失敗は、失礼なだけでなく、場合によっては迷惑をかけたり、損害を与えたりと、相手に重大な影響を及ぼす可能性のあることです。特に初めての相手であれば、これが今後のお付き合いをする上での自分への評価を決める土台になりますから、しっかりとお詫びをすることで好感を持ってもらい、これからの信頼関係につなげたいところです」

●対処のポイント

「謝罪するときに特に重要なポイントが『迅速さ・丁寧さ・誠実さ』。謝罪は勇気のいることですから、ついつい先延ばししてしまいがちですが、時間が経てば経つほど悪い印象は増幅されてしまい、結果として信頼の回復がむずかしくなります。間違いに気が付いたらすぐに行動を起こしましょう。また、丁寧にといってもマニュアルをそのまま読んでいるような型通りのお詫びは相手の心には響かないものです。自分の言葉を尽して誠意を伝えてください」

4.態度の失敗
~冷たい・そっけない態度を見せてしまったなど

「そっけない、冷たい態度は、単に印象が悪いだけでなく、相手を傷つけていることも多いものです。また、相手に『自分が何かしたせいだろうか』などの後味の悪い“もやもや”を残すこともあります。そのまま放置して相手の中にわだかまりを残すことにならないよう、なるべく早いタイミングで、きちんと理由を話して謝罪するのがベストです」

●対処のポイント

「このような場合に効果的なのが、お詫びの際に名前を呼ぶこと。名前を呼ぶことで、相手の存在を認め、敬意を持っていることが相手に伝わり、好感度がアップします。例えば『先ほどはお話を十分伺えず、失礼しました』と言うよりも、『○○さん、先ほどは失礼しました』『●●だったため、○○さんのお話を十分に伺うことができませんでした』というように、お詫びの会話の中でできるだけ相手の名前を呼びながら話してみてください」

■第一印象を失敗したときの心構え

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福田さんは、第一印象を失敗したときこそ、次のような思いを持つといいという。

「第一印象は良いに越したことはありませんが、それですべてが決まるというものではありません。その後の努力次第でいくらでも書き換えることができますし、むしろ始めの印象が悪かったからこそ、その反動で評価が高くなるというのもよく聞くところです。心理学で『ゲインロス効果』と呼ばれるものです。

第一印象で失敗した時に、あきらめてしまうか、それとも挽回するために行動を起こすかはあなた次第です。『この出会いを大切にしたい』というあなたの誠実な気持ちを伝えて、ピンチをチャンスに変えていきましょう」

取材協力
福田あかねさん
Piari Inc.代表 ブレイクスルーコーチ
起業家やエグゼクティブ向けにビジネスコーチングを行う他、「海外とのビジネスを成功に導く英語コーチ」として、信頼関係を構築できる「ビジネス英語+コミュニケーション力」の向上をサポートするコーチングプログラムを提供している。
http://www.coach-piari.com/

取材・文/石原亜香利

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