幼稚園と保育園のお勉強の違いはあるの?選び方のポイントは?

幼稚園と保育園のお勉強の違いはあるの?選び方のポイントは?

  • マイナビウーマン子育て
  • 更新日:2018/02/18

幼稚園と保育園のそもそもの違い

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そもそも幼稚園と保育園は違うものです。それぞれ管轄や法律が異なっているため、その違いをまずは確認しておきましょう。

幼稚園

幼稚園に関わる法律は学校教育法です。管轄は文部科学省となっています。目的は幼児の保育と、心身の発達を助長するためです。保育料は設置者が決定でき、利用者は幼稚園に納付します。給食は任意となっているため、お弁当を持参するところもあるのが特徴です。

幼稚園に入園できる年齢は満3歳~満5歳までです。園によっては年度の途中で3歳になる場合は、2歳からの入園を受け付けているところもあります。保育時間は5時間までで、9時~14時までです。園によっては、それ以降の延長保育も利用ができます。

保育園

保育園に関わる法律は児童福祉法です。管轄は厚生労働省となっています。目的は保護者の受託を受けて、乳児や幼児の保育です。保育料は市区町村に納付する形となり、保護者の課税状況によって保育料が変わります。給食は義務となっているため、お弁当を作る必要はありません。

保育園に入園できる年齢は、0歳~5歳までです。0歳は生後57日から入園できる場合もあります。保育時間は8時間までで、9時~17時までです。働く家庭環境に合わせて、7時から預けられる保育園もあります。延長保育もあり、園によって時間が異なるので確認が必要です。

幼稚園・保育園の教育方針

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幼稚園と保育園どちらに子どもを預けるか迷ったら、それぞれの教育方針で比較してみましょう。最近では分類にとらわれない園もありますが、独自の教育方針のところもあるため確認が必要です。

保育園で学べる内容

保育園は0歳から保育できることから、生活の中で学べることが多くなっています。食べ方の練習や、トイレトレーニング、お片付け、お昼寝などです。3歳くらいになってくると、お絵かきや手遊びなど、知育を通した教育が含まれてきます。4歳や5歳になってくると、身の回りの練習ができるようになり、周りの子どもとのかかわりも増えてごっこ遊びを通した教育を取り入れるのが特徴です。

保育園は幅広い年齢の子どもがいることから、縦割り教育を取り入れ、上の子が小さい子の面倒を見る教育もあります。保育園は生活のトレーニングが主体で、自然とのふれあいや、地域の人たちとの交流で過ごす場面もあるのが特徴です。読み書きなどの勉強系は、園によっては取り入れているところもあります。

幼稚園で学べる内容

幼稚園は保育園と比べて保育時間が短く、年齢も3~5歳までを対象としているため、読み書き、足し算、引き算などの勉強に力を入れているところが多くなっています。最近では英語教育や、リトミック、運動教育に力を入れているところもあるようです。保育園と比べて幼稚園のほうが、勉強に力を入れています。

親子で楽しめるイベントも幼稚園は多く、親子遠足やバザー、運動会などの行事も多く盛り込まれています。幼稚園は家庭とのかかわりは深くなっていますが、働いているママもいるので、そういった家庭に配慮した幼稚園も選ぶことは可能です。

幼稚園も、お勉強系とのびのび系がある

幼稚園はそれぞれが独自の特色を生かした教育方針を持っており、勉強系だけでなく、自然や運動などに力を入れ、のびのびとした教育の園も選ぶことができます。どちらの教育方針の幼稚園を選ぶかは、子どもの性格によっても変わってくるでしょう。黙って座っているのが苦手で活発な子供は、勉強系の幼稚園では面白くないと思うかもしれません。内気な子どもがのびのび幼稚園に入れば、気おくれしてしまい、上手く馴染めない可能性もあります。どちらを選ぶかは、子どもの性格にも左右されるのです。

幼稚園・保育園を選ぶときのポイント

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幼稚園と保育園の特徴を理解したら、それぞれの施設のどの園を選ぶかということを確認しておきましょう。園によっても特徴が異なるため、次のような要素を確認しておくことをおすすめします。

将来の学力はあまり影響しない

実は幼児期の勉強は、小学校や中学校に入ってから、差が出てしまうことは少ないのです。幼児教育に熱心な家庭で逆に学校での成績が伸び悩んでしまうこともあります。幼児教育は一定の効果はありますが、それが小・中・高の教育に結び付くとは限りません。

学校に入り勉強が伸びる子どもの特徴は、幼児教育だけに絞っていないことです。スポーツや音楽など幅広いことにチャレンジし、家庭でも生活習慣についてしっかり教育している傾向があります。遊ぶことも子どもの教育のひとつで、家にばかりこもり勉強ばかりせず、友達と遊ぶ経験も、後々の教育に響いてくるのです。

【幼稚園】お勉強系・のびのび系の弊害

お勉強系の幼稚園では、早期教育に力を入れているのが特徴です。読み書きなどの勉強だけでなく、楽器演奏などもあります。勉強系幼稚園では、詰め込み教育をして遊び時間も減らしていないかはチェックしましょう。

のびのび幼稚園では、スポーツや自然との触れ合いを大切にし、子どもの自立性を重視する幼稚園のことです。しかし、のびのび幼稚園でも放任主義でないかは注意しましょう。ただの放任主義では小学校に入ったとき先生の話が聞けない、落ち着きのない子どもとなってしまう可能性もあります。のびのび教育でも、しっかりと一人ひとりに合ったカリキュラムが組まれているかどうか確認が必要です。

本人や家庭の教育方針と合っているか

最終的には子ども本人が何に興味を持っているか、親がどのような教育方針かがポイントとなってきます。このようなことで園を選ぶと上手くいくでしょう。さらに注意するなら、園の雰囲気が良く、環境が整えられ安全であることです。適度にカリキュラムが組まれていると、教育系でものびのび系でも子どもは育ちます。実際に通っている子どもがやる気を持って取り組んでいるかもチェックポイントです。さらに家から近い園は親にとっても子どもにとっても、通いやすくなります。

まとめ

幼稚園と保育園の違いを理解したら、どんな園に子どもを入れるのか考えてみましょう。最近は保育園でも幼稚園のように勉強に力を入れているところもありますから、保育園だからといって教育に遅れが出るわけではありません。家庭環境によっても選ぶ園は変わってきますから、どんな園が向いているのか比較してみてください。

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