日経平均は19円高と小反発、北朝鮮のミサイル発射に反応限定的、売り先行後に上げ転換=15日前場

日経平均は19円高と小反発、北朝鮮のミサイル発射に反応限定的、売り先行後に上げ転換=15日前場

  • モーニングスター
  • 更新日:2017/09/15
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15日前場の日経平均株価は前日比19円40銭高の1万9826円84銭と小反発。朝方は、北朝鮮が15日午前6時57頃に弾道ミサイル1発を発射、北海道上空を通過して太平洋上へ落下し、地政学リスクへの警戒感から売りが先行したが、寄り付き直後に1万9787円65銭(前日比19円79銭安)を付け、弱含みにとどまった。前日にミサイル発射準備と伝わっていただけに反応は限定的で、売り一巡後は買い戻しや押し目買いに上げ転換。円伸び悩みもあって一時1万9863円24銭(同55円80銭高)まで上昇した。その後は上値が重く前引けにかけて小高い水準で推移した。

東証1部の出来高は7億4852万株、売買代金は1兆445億円。騰落銘柄数は値上がり1063銘柄、値下がり833銘柄、変わらず130銘柄。

市場からは「北朝鮮リスクはあるが、大事には至らず、株式市場に大きな影響はないようだ。ムードが良くなれば、企業業績の改善や割安感が買い材料として意識されてくるとみられる。来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)をきっかけに戻りを強める可能性もあろう」(中堅証券)との声が聞かれた。

業種別では、国際帝石<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、旭硝子<5201>、東海カーボン<5301>などのガラス土石株が堅調。第一生命HD<8750>、ソニーFH<8729>などの保険株も買われ、JXTG<5020>、コスモエネHD<5021>などの石油石炭製品株も高い。

半面、Jフロント<3086>、三越伊勢丹<3099>、スタートトゥ<3092>などの小売株が軟調。東ガス<9531>、中国電力<9504>などの電気ガス株や、JR東日本<9020>、JR九州<9142>などの陸運株も安い。

オリックス<8591>、三菱Uリース<8593>などのその他金融株が安く、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も売られた。

個別では、17年10月期の連結業績予想を上方修正したオハラ<5218>が大幅高。ヤーマン<6630>、フィックスターズ<3687>、古河電池<6937>、メック<4971>などの上げも目立った。半面、19年1月期の連結業績予想が一転減収・減益のバロック<3548>が下落し、ブラス<2424>、鎌倉新書<6184>、ダイニク<3551>、コーセー<4922>などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が上昇した。提供:モーニングスター社

(イメージ写真提供:123RF)

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