【J1採点&寸評】大分2-1G大阪|敗れたガンバも悪くはなかったが...文句なしのMOMは1G1Aの大分の東京五輪候補

【J1採点&寸評】大分2-1G大阪|敗れたガンバも悪くはなかったが...文句なしのMOMは1G1Aの大分の東京五輪候補

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  • 更新日:2019/11/10
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【警告】大分=三竿(90+1分) G大阪=なし 【退場】なし 【MAN OF THE MATCH】岩田智輝(大分)

[J1リーグ31節]大分2-1G大阪/11月10日/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
大分 6.5
プレスに動じず、しっかり自陣でボールを回した。相手の変化を見逃さず一瞬の隙を突くスタイルを貫き2得点。後半はポジションチェンジを繰り返す相手にプレッシャーをかけ続け、危ない場面を作らせなかった。

【大分|採点・寸評】
GK
1 高木 駿 6
失点の場面は責任なし。相手シュートにしっかり反応し、ビルドアップでも積極的にボールに関わり、起点となる長い縦パスを通すこともあった。

DF
3 三竿雄斗 6
オーバーラップする場面の多かった逆サイドの岩田とのバランスを考え攻撃を自重。守備では隙なく、裏を取られてもしっかりカバーに入った。

5 鈴木義宜  5.5
失点の場面はチャレンジとカバーの選択に戸惑い、どっちつかずになりラストパスを通された。それ以外はアデミウソンに決定的な仕事はさせなかった。

MAN OF THE MATCH
29 岩田智輝  6.5
球際の勝負で全勝。攻撃参加のタイミングは申し分なく、回数が増えるとともに決定機数が増えた。1得点・1アシストと結果を残し、文句なしのマン・オブ・ザ・マッチに。
MF
6 小林裕紀 6
周りを使い挟み込んでパスを奪う術は職人芸。広範囲の守備で危険の芽を摘み取り、リードしてからはしたたかなプレーで時間を使い、逃げ切りの立役者に。

7 松本 怜 5.5
派手な突破はなかったが、攻守の切り替えで相手を上回った。87分のオナイウへのピンポイントクロスなど決定機を作り、見せ場は作った。

40 長谷川雄志 6(85分OUT)
得点につながらなかったのは残念だが、前半から決定的な長い距離のスルーパスを再三通した。

50 田中達也 5.5
対面の小野瀬と縦のスピード勝負は互角。互いの意地がぶつかり合った。27分には逆サイドのクロスに対し、ゴール前まで走り込みシュートを放つが精度に欠けた。FW
14 小塚和季 5.5(82分OUT)
ドリブルから巧くファウルをもらい早いリスタートで先制点の起点となった。後半の2つのシュートはいずれもペナルティエリア内でフリーだったが、GK正面で決定機逸。

27 三平和司 6(85分OUT)
同点ゴールは見事。クロスに対し一度ファーに逃げて、ニアに飛び込み、ダイレクトで合わせた。その後も裏への飛び出しから決定機を作り、流れを引き寄せた。

45 オナイウ阿道 5.5
前線でターゲットとなり、先制点を引き出すパスを送り、逆転ゴールではアシストを記録。87分のクロスからのヘディングシュートはフリーだっただけに決めたかった。
交代出場
MF
23 高山 薫 ー(82分IN)
攻撃面では持ち味を出せず。それでも守備ではボール保持者にプレスをかけ、1点のリードをしっかり守り切った。

MF
4 島川俊郎 ー(85分IN)
試合終盤に登場。中盤の空いたスペースをしっかり埋め。クローザーとしての役割をこなした。

FW
9 後藤優介 ー(85分IN)
自陣からのロングボールを引き出すためにディフェンスラインの裏のスペースへ抜けた。

監督
片野坂知宏 6
先制を許したが焦ることなく自分たちのスタイルを貫いた。前半は自由にポジションテェンジする相手に苦戦したが、後半は見事に修正してチャンスを与えなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。【チーム採点・寸評】
G大阪 5.5
早い時間帯に先制点を奪い、優位に試合を運べた。個の力で勝り、相手を上回ったが追加点が遠かった。主導権は握っていたが、局面での怖さが足りなかった。

【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5.5
ともにセーブは難しいシュートであったが結果的に2失点。56分の小塚のフリーのシュートは左足一本で止めたものの、悔いの残る試合となった。

DF
4 藤春廣輝 5.5(62分OUT)
背後を狙い、高い位置をキープ。攻撃的な姿勢を崩さなかった。58分のシュートチャンスでしっかりミートできなかったのは残念。

5 三浦弦太 5
代表に返り咲き、同じく代表に選ばれたオナイウとのマッチアップでは、ガチガチのコンタクトプレーで阻止したが、決勝点の早いリスタートは対応できなかった。
13 菅沼駿哉 5.5(82分OUT)
先制された場面では三平に先にボールを触られ対応が後手になった。52分の唯一の攻撃の見せ場となったFKでは、頭で合わせたがGK正面だった。

19 キム・ヨングォン 5.5
失点に直接関わってはいないが、2点ともに左サイドから崩された。ポジショニングやカバーの甘さが出た。

MF
7 遠藤保仁  5.5
先制点の起点となるタテパスを送り、17分のはCKのこぼれ球を柔らかいタッチの浮き玉をアデミウソンに送る。らしさを出したが勝利に繋がらなかった。

8 小野瀬康介 5.5
ポジションに捉われることなくサイドから中央に入り攻撃を作る。対面の田中とのマッチアップではしっかりと蓋をした。MF
15 井手口陽介 5.5(75分OUT)
宇佐美、矢島と自由にポジションを変化させ、スペースを空け、パスを引き出した。守備では高い位置までボールを追ったが決定的な仕事はできずに終わった。

21 矢島慎也  5.5(65分OUT)
遠藤のパスをアデミウソンにフリックでつなぎ先制点をお膳立て。最終ライン近くまで降りて、効果的にサイドチェンジを繰り出した。

FW
9 アデミウソン 6
裏のスペースを狙い続け、先制点をアシスト。42分に宇佐美のクロスを頭で合わすがポスト直撃、チャンスがあっただけに結果を残したかった。

33 宇佐美貴史 6(87分OUT)
細かいパスから放った開始1分のファーストシュートはバーを直撃するも、11分には前節の2得点に続き2試合連続得点。豊富な攻撃のアイデアで格の違いを見せつけた。
交代出場
MF
14 マルケル・スサエタ 5.5(65分IN)
中盤で攻撃のリズムを上げたかったが、機能したとは言い難い。75分のCKのこぼれ球を狙ったが、DFにクリアされた。

FW
18 パトリック 5.5(75分IN)
高さと強さを活かしターゲットに。アデミウソンと2トップを形成したが、チャンスに恵まれずシュート0本で終わる。

MF
34 福田湧矢 ―(82分IN)
攻撃を仕掛けようとしたものの、なかなか前に出られず、ボールを触る回数も限られた。

監督
宮本恒靖 5.5
守備も攻撃も悪くはなかったが結果に結びつけることができなかった。逆転されてからは3枚のカードを切ったが、効果はなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●柚野真也(スポーツライター)

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