ホップの前はこれでした...「グルート」を使ったビールを飲んでみた!

ホップの前はこれでした...「グルート」を使ったビールを飲んでみた!

  • NOMOOO
  • 更新日:2016/10/19

みなさん、今宵の晩酌はお決まりですか?あなたのおうち飲みを楽しくするおビールのご紹介。今回は、「ステーンブルージュ・ホワイト」です。

ビールの長い長い歴史

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人類が「西暦」をカウントしはじめて、今年で2016年。現在の日本人の平均寿命は男性がおおよそ81歳、女性で87歳ですので、23〜25回生まれ変わりを繰り返してやっと追いつく時間なわけです。ちなみに、ビールが初めて歴史上に登場したのは紀元前3000年のこと。今からなんと、5000年前にまで遡ります。もう、気が遠くなりますね。

中世のビールの味は全然違うものだった!?

現在ビールは主に麦芽、ホップ、水からつくられますが、ホップが使われはじめたのはようやく中世の終わりごろからといわれています。それまでビールの香味づけに使われていたのは、さまざまな薬草やスパイスをミックスした「グルート」というハーブ類でした。

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「グルート」はヤチヤナギ、ニガヨモギ、ペパーミントなどを配合したもので、現在のような「苦い」ビールというよりは「清涼感のある」味わいだったのではないかと考えられています(当時のビールは誰も飲むことができないので、想像するしかないのですが…)。

【今宵のビール】ステーンブルージュ・ホワイト

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ベルギーの修道院で醸造されているステーンブルージュ・ホワイト。ステーンブルージュにはほかにブラウン、ブロンドなどのラインナップがありますが、そのどれにも「グルート」が用いられているのが特徴。原料にはホップも加えられていますが、グルートの味わいがどんなものか気になるという方は、ぜひお試しを。

ホップとは違う、清涼感ある繊細な味わい

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口に含むとホップの香り、苦味を感じるものの、ごくわずか。それよりも、干し草、青葉など植物のニュアンスや小麦由来のフルーティーなアロマ、余韻として残るコリアンダーをはじめとするハーバルな香りが印象的。清涼感のあるステーンブルージュ・ホワイトには、白身魚のお刺身、カルパッチョはいかがでしょうか。

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ちなみに、グルートに一般的に用いられるヤチヤナギの葉にはガムや歯磨き粉などでおなじみのキシリトール成分が含まれているのだそう。このビールにはそうした「スースー」した感じはありませんが、当時のビールはいかがだったのでしょうか。想像するのも楽しいですね。

「グルート」の衰退、「ホップ」の隆盛

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近代に入り、グルートの役割は徐々にホップへと引き継がれることになりました。みなさんにはすっかりおなじみのあの爽やかな苦味、そして高い抗菌力が、ビールづくりに最適なハーブと評価されたのです。1516年にドイツで「ビール純粋令(ビールの原料は麦芽、ホップ、水とする)」が出されると、グルートは一気に衰退していきました。

グルートとホップの歴史に思いを馳せると、何事にも栄枯盛衰があるのだなあと、ちょっとセンチメンタルになる秋の夜。今宵も、ステキなビール時間を。

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