この春、子供にスマホデビューさせるなら3万円以下の高機能スマホが正解!

この春、子供にスマホデビューさせるなら3万円以下の高機能スマホが正解!

  • @DIME
  • 更新日:2018/02/19

春は、中学や高校に入学する学生や新社会人が新しい端末を購入する、スマホ最大の商戦期だ。各社とも学割料金プランを用意し、価格抑えめの端末を投入している。一方で、中学生や高校生、特に女子高生が利用するスマホはiPhoneに集中しているというデータがある。

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女子高校生が利用しているスマホのOSはiOSが69%ともっとも高い(2017年11月 MMD研究所調べ)

もちろん大人でもiPhoneの利用者は多い。ただ、自分は使っていても、子どもにiPhoneは高価すぎると考える人もいるだろう。そこで、安価でありながらも、子どもも納得させられそうなスタイリッシュで“使える”Android端末を探してみた。iPhoneじゃなきゃ嫌だと子どもがゴネた場合に、なだめるセールストークも考えてみたので、参考にしていただきたい。

■HUAWEI nova 2
au HUAWEI nova 2 HWV31 3万円(税抜き)/UQ mobile HUAWEI nova 2 2万8900円(税抜き)

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HUAWEI nova 2(au版)。5インチディスプレイを搭載しているが、狭額縁でコンパクトに仕上がっている。

ライカのダブルレンズを搭載した「Mate 10 Pro」など、SIMフリースマホ好きに評価の高いファーウェイが、日本の大手キャリアに初めて納入したスマホが、この「nova 2」。5インチのディスプレイを搭載したコンパクトなモデルで、背面には広角の1200万画素、望遠の800万画素ダブルレンズカメラ、フロントには2000万画素のカメラを搭載している。

メインカメラのダブルレンズは両方ともカラーセンサーを使っていて、ファインダー画面上にある倍率の数字をタップすることで切り替えられる。ワイドアパーチャ機能を利用して背景をぼかした撮影も可能で、フォーカスは後から調整することができる。

自撮りを重視しているのでフロントカメラは高画素だ。定評あるビューティモードで、美しくかつ違和感なく補正して顔を撮ることができる。ありのままを写すiPhoneのカメラも素晴らしいが、ビューティモードで補正した写真に慣れると、補正なしの自撮りには耐えられなくなるほど。手のひらを見せると2秒後にシャッターが切れるジェスチャーセルフィや、背面の指紋センサー長押しで撮影できるのも便利だ。

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左は「ポートレート」でビューティーレベルを5にして撮影したもの。右は通常のオートで撮影したもの。肌がきれいに美白され、アラが目立たなくなり10歳以上若返ったが、不自然な感じはそれほどない。

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★子どもへのセールストーク
「自撮りのきれいさでは、iPhone目じゃないよ」

■キャリアオリジナルブランド
ドコモ MONO MO-01K 2万3400円(docomo with対象機種)
au Qua phone QZ 3万円

ドコモとauは、買いやすい価格でキャリアオリジナルブランドの端末を用意している。ドコモの「MONO MO-01K」はdocomo with対象機種なので、学割の割引と重複して適用はされないが、月々の携帯電話料金がずっと1500円割引になるのも魅力だ。

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ドコモの「MONO MO-01K」。シンプルなデザインが印象的だ。

本体の背面にはロゴなどが一切なく、白い/黒い箱という感じ。スタイリッシュなミニマルなデザインは『無印良品』のデザインで有名な、みやけ かずしげ氏によるものだ。防水防塵に対応する一方、おサイフケータイ、ワンセグは搭載せず、機能もシンプルだが、十分なメモリとバッテリーを積んでいるので快適に操作できる。

★子どもへのセールストーク
「『無印良品』のデザイナーだよ」

一方、auの「Qua phone QZ」は、丸みを帯びたカラフルなボディが楽しげな印象だ。オプションとして、文房具メーカー、デルフォニックスの「Rollbahn(ロルバーン)」シリーズとコラボしたフラップケース(4200円)が、それぞれのカラーに合わせて用意されている。ノートや手帳と合わせて持つといい感じだ。

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カラーに合わせてRollbahnとコラボしたケースを用意。文房具とトータルコーディネートできる。

こちらも防水防塵性能は備えるものの、テレビやおサイフケータイは搭載していない。見かけによらずタフな端末で、割れにくく傷つきにくいガラス「Dragontrail X」と、擦り傷をつきにくくするコーティングを施したアクリルスクリーンを重ね合わせた、ガラス割れ防止構造を採用。耐衝撃性能も備えている。

★子どもへのセールストーク
「かわいい(格好いい)から一緒にケースも買ってあげる」

■「AQUOS sense」
ドコモ AQUOS sense SH-01K 2万8200円(docomo with対象機種)/au AQUOS sense SHV40 3万円/UQ mobile AQUOS sense 2万8900円/楽天モバイル AQUOS sense lite 2万9800円

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ドコモの「 AQUOS sense SH-01K」。

「AQUOS sense」は、今期、多くのキャリアが取り扱っているシャープ製のスマホで、SIMフリー版として「AQUOS sense lite」もある。2モデルは機能的にほぼ同等だが、ボディの質感が「lite」の方は若干、抑え気味。AQUOS senseの方が高級感がある。

3万円以下モデルの中で、AQUOS senseはスペックの高さが際立っている。このクラスの端末だと、ディスプレイ解像度はHDが一般的なところ、AQUOS sense/sense liteは高精細なフルHD。しかもIGZO液晶なので省電力だ。防水防塵に対応しているのはもちろん、他では省かれがちなおサイフケータイにも対応。また、ディスプレイ下部には指紋センサーがあり、簡単に画面ロックを解除できる。

「lite」の方は、楽天モバイル、IIJmio、mineoなどが取り扱っている。いわゆる格安スマホだが、楽天は携帯電話事業への新規参入を表明しており、ドコモ、au、ソフトバンクなどと同様のキャリアになろうとしている。楽天モバイルはMVNOにしてはショップが多く、店舗もきれいだ。携帯電話事業にそれほど敏感でない子どもだったら気にしないのではないだろうか。

★子どもへのセールストーク
「シャープだし、なんでもできるじゃない。お母さん/お父さん、安心だな」

■「Android One」
Y!mobile Android One S3 3万円/ソフトバンク Android One S3 2万8445円/Y!mobile Android One S4 予想価格 3万円

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Y!mobileのAndroid One S3。シャープ製。

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Android One S4。こちらは京セラ製。

「Android One」とは、メーカーとGoogleが協力して、安価でありながらも高品質で、最新のAndroidを利用できるスマホを開発するプログラムのこと。そのプログラムに則って作られた端末もAndroid Oneと呼ばれている。Android Oneは発売から24カ月間に最低1回のOSアップデートが実施され、3年間は毎月セキュリティアップデートが提供される。安心して最新のAndroidを利用できるのが魅力だ。

メーカーが独自でアプリを加えていることもあるが、基本的には“素のAndroid”で、Android標準の使い勝手。自分に必要なアプリを追加して、カスタマイズするのが好きな人におススメしたいモデルだ。

Android One S3は、Y!mobileとソフトバンクが取り扱っているシャープ製モデル。5インチフルHD液晶、3GBのRAM、32GBのストレージ、背面に1310万画素カメラを搭載している。おサイフケータイは未対応だが、防水防塵、耐衝撃性能を備えており、必要十分なスペックだ。

Android One S4は京セラ製。スペックはS3と同レベルで、京セラ独自のガラス割れ防止構造、防水防塵、耐衝撃性能を備えている。

★子どもへのセールストーク
「Androidはいろいろカスタマイズするのが楽しいんだよ」

■高耐久モデル
UQ mobile DIGNO A(予想価格:3万円)

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UQ mobileの「DIGNO A」。スペック的にはauのQua phone QZと同等だ。

「DIGNO A」は京セラ製のスマホ。京セラ製のスマホは、防水防塵はもちろん、耐衝撃性能も備えて耐久性が高い点が特徴だ。強化ガラスとアクリルスクリーンを組み合わせた、傷つきにくく割れにくいディスプレイを採用し、うっかり落としても割れにくいようになっている。また、手袋をはめた手や濡れた手でもしっかり操作できる「グローブタッチ/ウェットタッチ」に対応。うっかりさんも安心して使えるモデルだ。

★子どもへのセールストーク
「おまえ、すぐモノを落とすんだから、これくらい強いモデルじゃなきゃダメ」

■新規契約の学生さんは学割で料金もお得に。ただし広告の数字に惑わされないこと

携帯電話料金の方も、新たに契約する学生(ソフトバンクの場合は先生も)を優遇するプランが用意されている。しかし、広告に表示されている「月額3980円から」「月々1480円から」という数字には、あまり期待しすぎないようにしたい。この金額になるには、家族も同時に契約したり、自宅の固定回線も契約したりといった条件がある。純粋に学生だけに対する割引は毎月1000円から1500円程度だ。また、割引は1年間(Y!mobileとUQ mobile、楽天モバイルは3か月間)だけ。学生の間ずっと、ではないのだ。

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結局、固定回線も家族の携帯電話も、まとめて同じ携帯電話会社で契約するのが安くなる確実な方法ということを改めて確認した感じだ。

取材・文/房野麻子(S)

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