遅咲き女優、桜井ユキ32歳の今「20代の頃と比べて変わったこと」

遅咲き女優、桜井ユキ32歳の今「20代の頃と比べて変わったこと」

  • 日刊SPA!
  • 更新日:2019/10/22

32歳で連続ドラマ初主演(NHK『だから私は推しました』)を果たし、11月1日公開の映画『マチネの終わりに』や現在放送中のドラマ『G線上のあなたと私』でもメインキャストを演じる桜井ユキ。遅咲きながら、今まさに“旬”を迎えた演技派女優の美しすぎる横顔を切り取る。

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桜井ユキ

◆“独特”と言われるのは、嬉しいし、私の武器

芥川賞作家・平野啓一郎のベストセラー小説『マチネの終わりに』が映画化され、11月1日から公開される。ギタリストの蒔野(福山雅治)とジャーナリストの洋子(石田ゆり子)の洗練された恋物語。二人の行く末に重要な役割を果たす蒔野のマネジャー・三谷を演じるのが、今、最も旬な女優のひとりである桜井ユキだ。

「原作を読んでイメージした早苗は、芯の強さはあるものの周囲には没個性に映る女性。そこで、自分のなかに何かを足すのではなく、自分のなかの“らしさ”を一つずつ引いていくことで、早苗との距離を縮めていきました」

その結果、物語後半で早苗の内面に宿る狂気が色濃く浮かび上がる。抜群の演技力で、今年は32歳にしてドラマ初主演を果たし、充実の一途をたどる。

「主演は作品の絵付師。責任や緊張感は言うまでもありませんが、それ以上に私たち役者を下支えしてくれるスタッフとの関係が作品全体に与える影響の大きさを痛感しました。役に没頭するだけだった20代の頃に比べて、良い意味で広い視野に立って演じることができている気がします」

作品に独特な存在感を与える唯一無二の女優としてオファーは絶えない。

「“独特”と言われるのは、素直に嬉しいですね。それは社会が私に求めているカラーであり、自分の武器。これからも枠にとらわれず、どんな役にも挑戦してみたいです」

エレガントな美女から素朴な女性まで、作品ごとに新しい表情を見せるその横顔に、釘づけ必至だ。

【桜井ユキ】

’87年、福岡県出身。『マチネの終わりに』では、福山雅治演じる天才ギタリスト・蒔野聡史のマネジャー役を演じる。今年、『だから私は推しました』(NHK)で連続ドラマ初主演。10月から『G線上のあなたと私』(TBS)にレギュラー出演中。10月25日配信開始のFODオリジナル連続ドラマ『地獄のガールフレンド』にも出演。昔は役に入り込みすぎていたが、今は距離の取り方がわかりつつあるという。「映画で酔っぱらって博多弁で話すシーンがありますが、素の私そのままです(笑)」

取材・文/谷口伸仁 撮影/ティム・ギャロ スタイリング/babymix ヘアメイク/石邑麻由

※週刊SPA!10月21日発売号より

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