KCCSとアイ・サイナップ、Sigfox搭載のLPWA防犯ブザーをOEM提供

KCCSとアイ・サイナップ、Sigfox搭載のLPWA防犯ブザーをOEM提供

  • マイナビニュース
  • 更新日:2017/10/11
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京セラコミュニケ―ションシステム(KCCS)とアイ・サイナップは10月10日、無線通信技術LPWAの1つであるIoTネットワーク「Sigfox」を利用する防犯ブザーのOEM提供において、協業を開始した。

LPWAはLow Power Wide Areaの略であり、低消費電力かつkm単位の長距離で通信が可能な無線通信技術の総称。一方、Sigfoxは低コスト/低消費電力/長距離伝送が特徴で、グローバルな通信規格となっている。

見守りサービスにはセルラー系とBLE(Bluetooth Low Energy)系を利用したものがあり、セルラー系は月々の通信料金が高価で維持費が高くなるという。BLE系はBLE親機のある場所でしか利用できないなどの短所があるとしつつも、SigfoxとGPSを組み合わせることで低価格で正確な位置情報を提供できるとしている。

こうした見守り端末が抱える課題解決に向けて両社は協業し、Sigfoxを利用する防犯ブザー(見守り端末)のOEM提供を開始する。製品としては、Sigfox防犯ブザーおよびSigfox位置情報通知タグの2種類を提供する。

Sigfox防犯ブザーは、子供や高齢者用にGPSと防犯ブザーを組み込んでおり、定期的およびブザー鳴動時に、Sigfoxで位置情報を通知する。サイズは50×70×16mm、単4電池2本で4カ月の動作が可能であり、GPS/BLE/加速度センサーを搭載。価格は台数により異なるが、5000台以上のオーダー時には1台あたり5000円以下の見込み。

Sigfox位置情報通知タグは、SigfoxとGPSを組み込んだ単純な構造で、ボタンを押すと位置情報を通知。サイズは45×90×15mm、1回のUSB充電で100回の位置の通知を可能とし、2017年内に量産試作、2018年1月末にP2認証申請および認証後出荷を予定している。

今回の協業において、アイ・サイナップはSigfoxに対応する位置情報・デバイス開発および販売、クラウドサービスの提供を担当する。KCCSは、Sigfox無線基地局の設置およびネットワークサービスの提供を担当する。

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