TBS「クレイジージャーニー」仕込み発覚で放送休止 生物をロケ前に準備

TBS「クレイジージャーニー」仕込み発覚で放送休止 生物をロケ前に準備

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  • 更新日:2019/09/13

TBSのバラエティー番組「クレイジージャーニー」で事実を歪めた放送が判明。番組公式サイトで経緯の説明と謝罪、さらには番組の放送休止が発表された。

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発表によると不適切な表現があったのは、8月14日に放送された2時間スペシャルと同日深夜のレギュラー枠での放送。

爬虫類ハンター・加藤英明さんがメキシコの珍しい生物を探し捕獲するエピソードにおいて、番組で紹介した生物6種類のうち4種類は、ロケ前に準備した生物を放ち、あたかもその場で発見したかのように描いた。

TBSは現在、過去の放送においても同様の手法がなかったか調査を進めており、すでに過去10回の放送で捕獲した生物37種類のうち、11種類は事前に準備していたものであることが判明。またその事実を加藤さん本人には伝えていなかった。

伝聞型紀行バラエティー「クレイジージャーニー」

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「クレイジージャーニー」は独自の視点やこだわりを持ち、世界・日本を舞台に活躍するクレイジージャーニーたちが、その唯一無二の体験を語る伝聞型紀行バラエティー番組。

ダウンタウンの松本人志さん、バナナマンの設楽統さん、女優の小池栄子さんがMCを担当。2015年からTBSの深夜枠で放送されており、これまでにDVDを8本発売している。

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DVD「クレイジージャーニー」Vol.8/画像はAmazonより

写真集『奇界遺産』で知られるフォトグラファーの佐藤健寿さん、危険地帯ジャーナリストの丸山ゴンザレスさん、爬虫類ハンター・加藤英明さん、少数民族や先住民族を撮影する写真家のヨシダナギさんら、番組をきっかけに有名になり活躍の場を広げた人物も多い。

最近では8月28日と9月4日の放送で、注目のヒップホップクルー・BAD HOPを特集。地元・川崎での彼らの生い立ちやライブにおけるパフォーマンスなどを紹介して反響を集めていた。

「発見できない場合を想定」して生物を事前準備

メキシコロケで事前に準備した4種類の生物と撮影時の状況1.メキシコサラマンダー 現地協力者が湖で事前に捕獲した個体をネットの籠に入れ、同じ湖に放ちました。2.アリゲータートカゲ 地面に数センチの穴を掘って、事前に捕獲した個体を放ちました。3.メキシコドクトカゲ 現地協力者が個体を岩の下に放ちました。4.ヘルメットイグアナ 取材した大学にお借りし、大学施設内の生息可能性のある場所に放ちました。 番組公式サイトより

問題となったのは7月2日から5日にかけて4日間行われたメキシコでのロケ。事前に生物を準備した理由について、番組公式サイトによると「狙った生物を捜索しても発見できない場合を想定」して、番組スタッフが現地協力者に事前の準備を依頼。

放送した6種類のうち、ロケの段階で「生息域を捜索したものの発見できなかったことから、事前に準備していた生物を放ち、撮影しました」と説明している。

番組側は公式サイトで「準備していたものを、あたかもその場で発見したかのように描いた今回の手法については、事実に依拠した番組で事実を歪めたことになり、あってはならないものと考えています」とコメント。

「視聴者の皆様、当企画にご出演いただいた加藤英明さん、また、番組にご出演いただいた方々および関係者の方々に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

あわせて調査が完了するまでの放送休止を発表。11日は放送予定だった「日本最速のパイロットが世界王者奪還を目指し決戦!エアレース最終ラウンドに緊急密着!」は、「ノーサイド・ゲーム3日後最終回SP」に変更されている。

「クレイジージャーニー」からのご報告とお詫び 全文

8月14日放送の「クレイジージャーニー」2時間スペシャルと、その日の深夜のレギュラー枠で、爬虫類ハンターがメキシコに生息する珍しい生物を探し捕獲する旅に同行取材する企画を放送しました。放送で紹介した生物は6種類ですが、このうち4種類は、番組スタッフが現地の取材協力者に依頼し、ロケの前に準備していた生物を使って撮影していたことが放送後の調査でわかりました。準備していたものを、あたかもその場で発見したかのように描いた今回の手法については、事実に依拠した番組で事実を歪めたことになり、あってはならないものと考えています。視聴者の皆様、当企画にご出演いただいた加藤英明さん、また、番組にご出演いただいた方々および関係者の方々に深くお詫び申し上げます。

メキシコロケは7月2日から5日にかけて4日間行われました。現場ロケを担当した番組スタッフは、狙った生物を捜索しても発見できない場合を想定して、あらかじめ狙った生物を準備しておこうと考え、現地の協力者に依頼していました。そしてロケでは、放送で紹介した6種類のうち4種類について、生息域を捜索したものの発見できなかったことから、事前に準備していた生物を放ち、撮影しました。

メキシコロケで事前に準備した4種類の生物と撮影時の状況は以下の通りです。1.メキシコサラマンダー 現地協力者が湖で事前に捕獲した個体をネットの籠に入れ、同じ湖に放ちました。2.アリゲータートカゲ 地面に数センチの穴を掘って、事前に捕獲した個体を放ちました。3.メキシコドクトカゲ 現地協力者が個体を岩の下に放ちました。4.ヘルメットイグアナ 取材した大学にお借りし、大学施設内の生息可能性のある場所に放ちました。

この爬虫類ハンター企画について過去にも同様の手法がなかったかどうか調査をすすめております。過去10回の放送で捕獲した生物のうち、26種類は捜索中に実際に発見し捕獲したものですが、11種類は事前に準備していたものであることが現時点で判明しています。過去10回の放送分は全て、今回のメキシコロケを担当した番組スタッフとは別のスタッフが担当していました。このスタッフによりますと、加藤さんには事前に準備していたことをお伝えしていなかったということです。また番組スタッフは、現地の協力者が個体を捕まえた場所に、ロケ当日か前日に個体を戻してもらうことを依頼し、ロケ本番時その場所で捜索、捕獲していたということです。今回の事態を私どもは重く受け止め、当番組は調査が完了するまで休止します。番組を御覧いただいている視聴者の皆様に重ねてお詫び申し上げます。過去10回の放送で、事前に準備した11種類の生物は以下の通りです。

2017年 2月9日 マダガスカル前半・ヘサキリクガメ

2017年 2月16日 マダガスカル後半・ラボードカメレオン

2017年 8月16日 カメルーン(ゴールデンSP)・ゴライアスガエル・ニシアフリカコビトワニ

2018年8月8日 キューバ(ゴールデンSP/同日レギュラー枠)・ヒメボア・キューバボア・フトヒゲカメレオンモドキ

2019年2月6日 南アフリカ前半・アフリカウシガエル・タマゴヘビ・パフアダー

2019年2月13日 南アフリカ後半・ノドジロオオトカゲ

計11種類「クレイジージャーニー」からのご報告とお詫び全文

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