板橋のボロアパートを資産に変える!家賃4万円で月10万円の売上、民泊強者の狙いとは?

板橋のボロアパートを資産に変える!家賃4万円で月10万円の売上、民泊強者の狙いとは?

  • 日刊SPA!
  • 更新日:2016/12/01
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ここ数年、ビジネスでのトレンドワードになっている「シェアリングエコノミー」。AirbnbやUberに代表されるように個人間で家や車など有形・無形のを資産を貸し合うこのサービス。2016年はシェアリングエコノミーの市場規模がますます世界的に広がった1年と言えるだろう。総務省の資料によると、2013年には約150億ドルだった世界のシェアリングエコノミーの市場規模は2025年には約3350億ドルになる見込みで、ますます需要の高まりが予測される。

シェアリングエコノミーと聞けば、上述したようにAirbnbやUberをすぐに思い浮かべるかもしれないが、最近では国内発のシェアサービスとしてAnyca(マイカー)、akippa(駐車場)など自動車に関するサービスも拡大を見せている。

◆板橋のボロアパートが民泊で人気の理由

そんな中、今やシェアリングエコノミーで年間200万円ほどの副収入を得る「シェアリングエコノミー強者」も出現し始めている。

都内に住む高橋則祐さん(36歳・会社員・年収600万円)は、サラリーマン以外の副業で今年は大きく儲けられた年だったと1年を振り返る。

「雑誌や新聞ではAirbnbバブルは終わったという記事をよく見かけますが、個人的には決してそんなことはないです。たしかにウマい物件は大手資本や先行者にほとんど取られて、僕のような後発サラリーマンは真正面からは参入しにくいです。でも、ニッチを狙えば確実に収入が入ってきますよ」

高橋さん曰く、外国人観光客から人気の新宿や銀座周辺の物件は家賃が高く、またメンテンナンス費用もかかるため参入はしにくいが、板橋や練馬など、都心から少し離れているならば十分勝算はあると主張する。

だがいったい、彼が目をつけた山手線の外側エリアに民泊の需要などあるのだろうか。

「僕が民泊に出しているのは板橋のボロアパート。築35年以上、風呂なし5畳で家賃4万円です。1日6000円で貸してますが、1ヶ月で平均9~10万円くらいの売上になります。利用するのは100%外国人観光客ですね」

なぜこんなボロアパートが外国人に大人気なのだろうか。その理由は高橋さんの目の付け所にあった。

「ボロアパートでも、外国人からすれば“日本の伝統的な畳のある家屋で一泊過ごせる体験”に映ると思ったんです。室内照明は蛍光灯から和風テイストの間接照明に交換して、メルカリで1000円で買ったちゃぶ台の上に和菓子を用意して、パジャマには浴衣を用意。で、風呂は江戸の伝統の銭湯を体験してください的な文言を載せました。結果、昨年始めてから大盛況。板橋区の小さな駅から徒歩10分以上かかるにもかかわらず、申込みが今も絶えません。外国人観光客にとって、ビジネスホテルは逆に無機質でつまらないと思うケースもあるみたいです」

高橋氏曰く、いま都心のボロアパートは建物ごと借りてしまい、民泊にまわせばかなり高い資産価値を持つのだとか。ポイントは外国人にとって魅力的に思えるようなストーリー作りだ。日本に来たのだから日本らしいことをしたいという彼らのニーズに応えることで、年収600万でも民泊の勝ち組になっている高橋氏。「今後は早稲田エリアのボロアパートも数部屋借りて売上を増やす予定です」。

<取材・文/日刊SPA!取材班>

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