米国株見通し:税制改革案の調整難航懸念で利食い売り強まる可能性も

米国株見通し:税制改革案の調整難航懸念で利食い売り強まる可能性も

  • FISCO
  • 更新日:2017/11/13
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株式会社フィスコ

S&P500先物 2581.00(+1.50) (17:55現在)
ナスダック100先物 6315.25(+0.10) (17:55現在)

17:55時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。また、NYダウは10ドル高程度で推移。欧州市場は小幅ではあるが高安まちまち。原油先物相場は横ばいで推移。これらの流れを受けて、米株式市場は買い優勢の展開から始まろう。

10日の米株式市場は、まちまちだった。税制改革案を巡る上下院の違いから年内の同法案成立に懐疑的な見方が広がっており、投資家心理の悪化が相場の上値を抑えた。

トランプ政権が経済政策の柱に掲げる税制改革について、議会上院の共和党は、法人税の税率を20%に引き下げる時期を財政赤字の拡大を抑えるため1年先送りして2019年とする下院とは異なる法案をまとめた。今後調整が難航することが予想されるなか、これまで世界株高をけん引してきた米国市場においても利益確定の流れが強まる可能性があり、注視する必要があるだろう。一方で景況感に明るさがみられるほか、ハイテク中心とした好業績評価のなか、需給状況は良好である。また、今週は小売各社の8-10月期決算が多数予定されている。年末商戦への期待が高まりやすく、小売決算を受けた個人消費の強さが相場の押し上げ要因にもなろう。

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