「自分が持っていないものを得られる」。“ドリブル軍団”中央学院10番MF永井は大学経由でプロへ

「自分が持っていないものを得られる」。“ドリブル軍団”中央学院10番MF永井は大学経由でプロへ

  • ゲキサカ
  • 更新日:2017/10/13
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[10.9 選手権千葉県予選決勝T2回戦 東邦大東邦高 0-6 中央学院高 中央学院大つくし野G]

「全然ダメでした」。千葉のドリブル軍団、中央学院高の10番MF永井颯太(3年)は選手権予選初戦の出来について素直に反省していた。

前半、相手が集中した守りでスペースを消す中、中央学院は圧倒的にボールを保持して中盤やサイドでDFを剥がすことはできていたが、その守りを完全に崩し切る攻撃はわずかしかできていなかった。

それでも、昨年のチームでも攻撃力を発揮していた永井とFW清野英国(3年)の2人のテクニシャンが絡むと、その守りにズレを生み出す。そして後半、ボールを持って単騎で仕掛けるシーンを増やした永井は、相手の運動量が落ちたこともあって躍動。2アシストを記録したほか、十分にDFを揺さぶってからの突破、絶妙な切り返し、DF間を抜ける動きなどテクニックを発揮してチームメートたちを沸かせていた。

だが、珍しくボールが足につかず、ミスが少なくなかったことも確か。浜田寛之監督は永井のプレーに対しては全く評価せず、永井本人も「もっとプレーで引っ張っていきたい」と誓っていた。

細身だが、注目のMFは高校卒業後、大学サッカー界の強豪・流通経済大への進学を予定している。「自分が持っていないものを得られると思っている。より厳しい環境で試したい。プロになるに近いというのもあります。ドリブルはこの3年間人一倍やってきたので、大学でも練習していきたい」。今は選手権に集中。その先のステージで魅せるMFがプロ入りに挑戦する。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2017

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