Amazon Echo Show 5実機レビュー! 画面サイズはiPhone Xくらい、動画サービスと相性バツグン

Amazon Echo Show 5実機レビュー! 画面サイズはiPhone Xくらい、動画サービスと相性バツグン

  • マイナビニュース
  • 更新日:2019/06/26
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●5インチ画面が付いた最新スマートディスプレイ

Amazonの5.5インチ・タッチスクリーン搭載スマートスピーカー「Amazon Echo Show 5」が、6月26日に出荷開始を迎えました。スマホをヨコ向きに置いたぐらいのコンパクトな本機の特徴、そしておすすめポイントを解説してみたいと思います。

○画面サイズはスマホに近い。フットプリントも同じ

国内で発売された、Amazon Echoのタッチスクリーン搭載スマートスピーカーは、まもなく発売から1年を迎える2.5型円形スクリーンの「Amazon Echo Spot」、大きな10.1型の「Amazon Echo Show」に続いて、Echo Show 5が3番目のモデルになります。

フロントパネルはちょうど筆者が使っているiPhone Xがぴたりと収まるぐらいのサイズ感。横幅148mm、高さ86mmです。奥行きも73mmと、6インチ台のスマホを平置きするスペースを確保すれば設置ができます。

5.5インチのディスプレイは960×480画素。スマホよりも細密感は劣りますが、手軽に動画鑑賞を楽しむ用途には十分な画質といえます。本体には出力4Wのアンプと1.65インチのフルレンジスピーカーを1基搭載しています。アナログオーディオ入力端子が背面に1つ付いています。さらにフロントパネルにはビデオ通話に活躍する1MPのカメラが配置されました。

価格はEcho Spot(Amazon価格14,980円)よりグンと下がった9,980円(税込)で発売されます。カラバリはサンドストーン(白系)とチャーコル(黒系)の2色。オプションとして、本体を乗せて角度調節もできるようになる専用スタンドが1,980円(税込)で同時に発売されます。

○Amazonプライム・ビデオが見やすい

AIアシスタントに同じAlexaを採用しているので、Echo Show 5が「できること」は、ほかのEchoシリーズとほぼ一緒です。

2018年12月にEcho Showが発売されたときから見られるようになった、Amazonプライム・ビデオの動画再生をサポートしています。またEcho Spotでは残念ながら利用できない、WebブラウザによるYouTube再生はEcho Show 5も対応しました。せっかくスクリーンがあるんだから、YouTubeは絶対見たいよねという方は、Echo Spotじゃない方の2機種(Echo ShowかEcho Show 5)を選ぶ必要があります。

Web検索にカレンダーを使ったスケジュール管理、宅内に設置したスマート家電・IoT機器の操作、国内2,500件を超えたAlexa対応のスキルによるユーティリティやエンターテインメント、そしてAmazonでのショッピングなどもまんべんなくカバーしています。

○「アレクサ、今日しゃべったことを全部削除して」

Echo Show 5は、サイズがコンパクトなので置き場所にも困らないスマートスピーカー&画面付きのスマートコントローラーですが、バッテリーを内蔵していないのがやや残念なところ。普段はテレビサイドなどでコンセントにつないで使い、キッチンで料理や皿を洗う約2時間だけ置き場所を移動させて使いたいときに、このサイズ感なら持ち歩きやすいのでとても活用しやすいと思うからなおさらです。

フロントパネルにはカメラが付いています。スマートホームやIoT機器の普及に伴い、ユーザーは悪質なハッキング対策も意識してデバイスを使わなければならないと言われていますが、Echo Show 5はマイクとカメラを同時にオフにできるスイッチを本体の天面に搭載しました。

カメラは物理的にレンズを覆えるカバーが付いているので安心です。マニュアル(手動)で開閉するカバーなので、遠隔地からハッキングして開くことはできません。カメラをオフにした状態でもAlexaに話しかけたり、タッチスクリーン搭載スマートスピーカーとして不自由なく使えます。例えば、遠くに住む家族や友人とビデオ通話をしたいときにだけ、カバーを開けるといった使い方ができそうです。

ユーザーがAlexaと話して使った履歴を、「アレクサ、今日しゃべったことを全部削除して」という具合に、音声コマンドで消せる機能も近くアップデートにより追加を予定しているそうです。

●Alexaに備わった新しい「アナウンス機能」とは

Amazonのスクリーン搭載スマートスピーカーは、音声だけでなく画面タッチによる操作が充実しています。Echo Show 5は画面を右から左へスワイプすると、スマートホーム機器のコントロールパネルやスキルなど、各機能へのショートカットが表示されます。Echo ShowとEcho Spotも画面を上から下にスワイプすると、うち一部の機能がタッチ操作できます。

○Alexa自身も進化中。新しい「アナウンス機能」を試した

新しいEcho Show 5でも使える2つの新機能がAlexaに追加されています。

ひとつはAmazon Musicサービスで再生中の楽曲に「好き/嫌い」を表明できる機能です。BGM的にAmazon Musicのプレイリストを楽しむことが多い方は、楽曲リストを自分好みにますますブラッシュアップできるので、覚えておくと便利です。ただし、SpotifyやTuneInのインターネットラジオでは使えないのでご注意を。

もうひとつは、宅内に複数のEchoスピーカーがあると便利な「アナウンス機能」です。リビングと子ども部屋に1台ずつ、Echoスピーカーを置けば家族間の伝言連絡がスムーズにできるでしょう。

○Echo Show 5を選ぶべきポイントは

Echo Show 5は、リビングやオフィスのデスクに置いても邪魔にならないサイズ感が心地よいスクリーン搭載スマートスピーカーです。

タッチ操作もスマホ並みとまでは行きませんが、反応はサクサクとして快適です。しつこいようですが、だからこそバッテリーを内蔵して、近くにコンセントがない場所でも気軽に使えるといいなと思いました。

長方形のスクリーンなので、Amazonプライム・ビデオの再生は、上下に黒帯が入ってしまうEcho Spotより段違いに見やすいです。これも繰り返しになりますが、YouTubeが見たいのであればEcho Show、またはEcho Show 5を選ぶべきでしょう。

イコライザーを使わない素のサウンドは低音に張りがあって、音場の広がりも感じられます。Echo Spotよりも声が聴きやすいので、歌モノの音楽や映画・ドラマの再生に効果的だと感じました。じっくりと音楽鑑賞を楽しむのであれば、オーディオ力を強化したEcho ShowかEcho Show 5がおすすめです。

ただ、円形ディスプレイのEcho Spotを長く自宅で愛用している筆者としては、このエレクトロニクス機器らしくない丸くてかわいいデザインに愛着が育ってしまったため、いまさらメインのスマートスピーカーをEcho Show 5に鞍替えする気持ちになれないのが悩ましいところです。

夜中に音楽を聴く時には、むしろEcho Spotの低音が響かないライトな音の方が重宝する場合もあるので、テレビサイドではまだしばらくEcho Spotをメインにして、今後は仕事部屋のメインをEcho Show 5に置き換えるつもりです。

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