PSの怪ゲー『クーロンズゲート』がPSVRで開発決定!目標額の3倍を資金調達を達成、2017年5月発売をめざす

PSの怪ゲー『クーロンズゲート』がPSVRで開発決定!目標額の3倍を資金調達を達成、2017年5月発売をめざす

  • Engadget
  • 更新日:2016/11/30
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ジェットマンがクラウドファンディングサイトCampfireにて資金調達を行っていたプロジェクト「クーロンズゲートVR 朱雀」が、当初目標額の3倍にあた900万円を達成しました。これを受け、同作のPSVRでの開発が決定。原点たる『九龍風水傅』(クーロンズゲート)が発売20周年を迎える2017年5月発売をめざします。「クーロンズゲートVR 朱雀」は、1997年に登場した初代プレステ向けアドベンチャーゲーム「クーロンズゲート」の世界を散策できるVRタイトル。カルト人気を誇る作品だけに、クラウドファンディング開始からわずか15時間で当初目標の300万円を達成しました。

さらに追加で設定されたストレッチゴールの900万円も、支援締め切りまでに達成。これにより『世にも奇妙な物語』や『仮面ライダーアマゾンズ』などで知られる蓜島邦明氏による新曲およびアレンジ曲と、それらの楽曲をVR空間で堪能できるVRリスニングモードの追加も決まりました。最終的にはパトロン数910人、907万7255円を集め、根強い支持を証明しています。

伝説のカルトゲーが誕生した経緯

「クーロンズゲート」はプレステの初期タイトルに挙がっていたものの、開発が長引いて、発売されたのが発表から実に4年以上も後のこと。奥行きと広さの膨れ上がった構想をゲームに落とし込んだ苦労につき、かつて筆者も『超クソゲー2』にてインタビューしたことがあります。

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物語の舞台は中国返還前の香港です。隠界にあった九龍城が現実世界に出現し、そこでモノにこだわってモノと一体化した「妄人」などの狂った世界観やクリーチャー、そして妄想と現実が入り交じるカオスさは、当時は時代を先走りすぎたのか売上はさっぱり伸びず。

その後、PS3やPS Vitaのゲームアーカイブスでプレイできることや、ゲーム実況などで魅力に触れた人々が増えた事情もあり、今や名の知れたカルトゲームとなっています。

ジェットマンは「クーロンズゲート」の主要メンバーが立ち上げた「是空」の流れを汲む会社で、「人」についても本作は正統な後継作品といえます。単に見かけを真似るのではなく、過去データを再現した本物のクーロンが出現するとのこと。現時点ではクーロンの町並み(JPEGダンジョン)をハイレゾ化してリアルタイムで歩けるようにした研究結果も公開されています。

なお、2017年5月に発売される同作は、九龍風水傅のVR化プロジェクトにおける「第一弾」という位置づけ。今回は、オリジナル版の龍城路およびクーロンフロントの再現が行われ、長期的には原作のすべての街やダンジョンを制作する予定とのこと。

昨今のゲームコンテンツは多くの人員と時間を必要とし、リリースタイミングが遅れコンテンツの旬を逃してしまう事、オリジナルのクーロンズゲート同様少人数によるブレの少ない制作を行う為、拡張型制作にてのリリース方法の可能性があるのか試みたいと考えます。

このように拡張型制作=「さっさと第一弾を出して後から建て増し」が強調されているのは、つまり「最初からぜんぶ作ろうとすると、また開発が長引いてユーザーから忘れられてしまう」ということでしょう。オリジナルが遅れに遅れて『FINAL FANTASY Ⅶ』と発売時期がほぼ被ってしまった(わずか1ヶ月後)ために影が薄くなった経験を踏まえた、正しい判断かもしれません.

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