既婚男女の半数がパートナーに内緒の「へそくり」あり

既婚男女の半数がパートナーに内緒の「へそくり」あり

  • @DIME
  • 更新日:2016/12/02

「国民生活基礎調査の概況」(厚生労働省・2015年版)によれば、妻が非就業者という世帯が687万世帯だったのに対し、共働き世帯は1114万世帯であった。ちなみに2014年では、前者は720万世帯、後者は1077万世帯と、この1年で差はさらに広がっている。

スパークス・アセット・マネジメントは、夫婦の金銭事情や投資意欲と、投資が夫婦生活にもたらす影響を明らかにするため、配偶者がいる全国の20歳以上の男女を対象に、「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2016」をインターネットリサーチにより実施。1000名の有効サンプルを集計した。なお同レポートは、サンプル調査という性質上、実態を全て反映したものではない。また、特定の投資商品や個別銘柄の取引を勧誘する目的で作成したものではない。

No image

◆仕事と夫婦円満はトレードオフ?片働き夫婦の円満度は67点、扶養範囲を超える共働き夫婦は63点

はじめに、夫婦仲の円満度と、夫婦のマネー事情についての確認を行なった。配偶者がいる全国の20歳以上の男女1000名(全回答者)に、夫婦の円満度は100点満点中何点か聞いたところ、「80点台」が22.4%で最も多く、「50点未満」や「50点台」がどちらも16.6%で続き、円満度の平均点は全体で66点となった。年代別に円満度の平均点をみると、20代(71点)と60代以上(69点)はその他の年代よりやや点数が高くなった。結婚して間もない新婚夫婦が多いと思われる20代の夫婦や、結婚歴の長い熟練夫婦が多いと思われる60代以上の夫婦は、夫婦円満な関係を築けている傾向にあるようだ。

また、夫婦の就労状況別に円満度の平均点をみると、扶養範囲外の共働き夫婦は63点、扶養範囲内の共働き夫婦は65点、片働き夫婦は67点、その他の状況(夫婦ともに定年退職済みなど)が69点となり、お互いバリバリ働く夫婦ほど、円満度が低くなる傾向がみられた。仕事にかける時間と夫婦の円満度はトレードオフの関係にあるのかもしれない。

No image

◆「財布の紐は妻が握っている」6割弱、不仲夫婦の2割は「夫婦別々の財布」を管理

続いて、全回答者(1000名)に、家計の管理の仕方について聞いたところ、「妻が主導で管理」が58.5%、「夫が主導で管理」が26.3%、「夫婦別々に管理」が15.2%となった。半数以上は妻が財布の紐を握っているようだ。夫婦の就労状況別にみると、扶養範囲外の共働き夫婦では「夫婦別々に管理」(27.2%)が他の就労状況の夫婦よりも多くなった。お互いにバリバリ稼ぐ共働き夫婦だと、夫婦で別々の財布を持ち、個別に家計を管理しているケースも多いようだ。

また、夫婦の円満度別にみると、円満度が100点満点中90点以上ある“円満夫婦”では、「夫が主導で管理」が32.6%となり、円満度100点満点中50点未満の不仲夫婦(22.9%)よりも高くなった。円満夫婦は固定的なジェンダー意識にとらわれず、男性が財布の紐を握ることも多いようだ。一方、不仲夫婦では、「夫婦別々に管理」が20.5%で、円満夫婦(14.0%)よりも高くなっている。不仲夫婦は夫婦別々の財布で各々が家計を管理しているケースが多いことがわかった。

No image

次に、「お金の悩みを夫婦間でオープンに話し合えている」と思うか聞いたところ、同意率(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計、以下同様)は75.1%となった。4組中3組は、夫婦のマネー事情について、包み隠さず相談し合えているようだ。夫婦の円満度別に同意率をみると、円満夫婦は89.7%、不仲夫婦は42.2%となった。マネー事情について夫婦でしっかりと共有することは、円満な夫婦関係を続けるために大事なことのようだ。

No image

◆将来のための積み立てはひと月4.7万円、20~40代は子育て資金、50代からは老後資金を積み立て

続いて、全回答者(1000名)に、「将来のために夫婦で積み立てをしたい(始めたい・続けたい)」と思うか聞いたところ、同意率は84.4%となった。特に、年齢が若い夫婦ほど将来のために積み立てをしたい傾向が強く、20代では同意率が95.5%、30代では93.0%となった。

No image

それでは、実際にいくらの積み立てを行なっているのだろうか。将来のための資金をひと月あたりいくら積み立てているか、積み立ての目的別に聞いたところ、「大きな買い物(住宅や車の購入)」の平均額は1万8522円、「出産・子育て」では1万1440円、「夫婦の老後」では1万7072円となり、それらの合計で、ひと月に平均4万7033円の積み立てを行なっていることがわかった。夫婦の将来のために、ひと月あたり5万円弱を積み立てに充てているようだ。年代別に将来の積み立ての平均額をみると、「大きな買い物(住宅や車の購入)」については特段の差がみられなかったが、「出産・子育て」は20代(1万6318円)や30代(1万7750円)、40代(1万3680円)で高く、「夫婦の老後」は、50代(2万4580円)、60代以上(2万4081円)で高い傾向がみられた。40代までは出産や子育て資金の積み立て、50代以降は夫婦の老後のための積み立てと、積み立て目的が移り変わっていくようだ。

No image

◆夫婦の4割半が「へそくりしている」、円満夫婦でも4割弱

一方で、パートナーに秘密で積み立てているお金=へそくりはあるのだろうか。全回答者(1000名)に聞いたところ、へそくりをしている割合は、全体で45.2%、男性で43.6%、女性で46.8%となった。既婚男女の半数近くはパートナーに隠してへそくりを貯めているようだ。夫婦の円満度別にへそくりをしている割合をみると、円満夫婦は37.2%、不仲夫婦は47.6%となった。円満夫婦のほうがへそくりをしている割合は低くなっているが、夫婦仲が円満であっても、へそくりをする人は3組に1組程度は存在するようだ。

No image

それでは、へそくりの残高はどのくらいあるのだろうか。へそくりをしている人(452名)に聞いたところ、「10万円未満」が27.4%、「10万円~50万円未満」が25.9%となり、50万円未満までに過半数(53.3%)の回答が集まり、中央値は30万円となった。へそくり額は30万円前後が一般的なようだ。一方で、500万円以上貯めている人も14.4%と、少なくなかった。男女別にへそくり額の中央値をみると、男性は17.5万円、女性は50万円となった。夫婦間で比較すると、妻のほうが高額のへそくりを貯めている傾向にあるようだ。また、男女・年代別にへそくり額の中央値をみると、男女どちらも年代が上がるほど高くなり、100万円以上になったのは60代以上男性(100万円)と、50代女性(100万円)、60代以上女性(200万円)だった。

No image

【調査概要】
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする配偶者がいる全国の20歳以上の男女
調査期間:2016年9月12日~9月13日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1000サンプル(有効回答から男女×20代・30代・40代・50代・60代以上が均等になるように抽出)
実施機関:ネットエイジア

文/編集部

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

コラム総合カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
「この老夫婦、40年前の姿が想像できたら神だと思う...」孫が見たら仰天しそうな写真
「出世する男」が飲み会で必ずしていること6つ
流行語「保育園落ちた日本死ね」に、つるの剛士が正論!賛同の声が数多く寄せられる
ご利益にあやかろう。生まれた時からボーボーの毛のすごいベイビー(イギリス)
週に4回はしたほうがいい...!? 「エッチのすごいメリット」4つ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加