日体大・木村円、左手首負傷耐え初のビッグタイトル

日体大・木村円、左手首負傷耐え初のビッグタイトル

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2017/10/12
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プレーオフ2番でピン手前に2オンさせる木村円(撮影・吉池彰)

<ゴルフ:日刊アマ全日本大会・女子決勝>◇最終日◇11日◇神奈川・磯子CC(6151ヤード、パー72)◇出場68人◇晴れ、23度、東南東の風2メートル(午前9時)

3打差6位から出た木村円(日体大1年)が逆転初優勝を飾った。67で回って通算5アンダー139で工藤優海(ゆうみ、麗沢大1年)と並び、プレーオフ(PO)2ホール目で振り切った。木村は第36回大王製紙エリエールレディースオープン(11月16~19日、愛媛・エリエールGC松山)の本戦出場権を得た。

◇  ◇

POは2ホール目で決着した。工藤のティーショットが右にすっぽ抜け、池へ一直線。一方の木村は260ヤードのビッグドライブでフェアウエー右を捉えた。そこから木村は2オン、工藤は4オン。ともに2パットで優勝が決まった。

昨年の木村は工藤に9差をつけられ2位。「競り合ったわけではなかったので、悔しさはそれほどなかった。でも今回は勝てたので、とてもうれしい」と素直に喜んだ。前日のラウンド後の練習で左手首を負傷。茨城・水城高の体育教師で父親の千広さん(49)に電話でテーピングとアイシングのレクチャーを受けた。「ひどいようなら途中で棄権してもいい」と声をかけられ、気は楽になった。

氷を詰めたポリ袋で患部をアイシングしながらのラウンドで、1番では「負傷箇所が怖くて引っかけて」ボギーとした。ただ父から「他人には負傷のことは絶対に言うな」とくぎを刺されたことは忠実に守り、POまで耐え抜いた。

ビッグタイトルは初めて。11月のエリエールレディース本戦出場の権利も得た。「プロの試合に初めて出られるのでうれしい。世話になった祖父母に晴れ姿を見せたい」と目を輝かせた。当面は大学生活と部活を楽しみ、4年以内にプロテストを受ける予定だ。

◆木村円(きむら・まどか)1999年(平11)1月8日、茨城県ひたちなか市生まれ。ゴルフは祖父が経営する練習場で小学4年の時に始める。明秀学園日立高を卒業し、今年から日体大に進学。得意クラブはドライバーで、飛距離は260ヤード。ベストスコアは66。172センチ。

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