チェリスト柏木広樹「僕は芸人でありたい」新譜PR

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  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2017/10/12
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日本を代表するチェリスト柏木広樹(49)が10日、大阪市北区の日刊スポーツを訪れ、自身9枚目となる新アルバム「TODAY for TOMORROW」(9月13日発売)をPRした。東京芸大時代から30年来の付き合いというヴァイオリニスト葉加瀬太郎のツアーに参加中で、チェロのふくよかな倍音を奏で存在感を示している。アルバムはその葉加瀬やピアニスト西村由紀江をゲストに迎え収録した6曲目「Reminiscence~回想~」を含む全12曲で構成される。「(アルバム・タイトルは)明日に続く今日、明日のための今日という言葉がいいなあと。先にタイトルがあって、イメージに合う曲を作っていった。人生を振り返ったとき、大学時代の(葉加瀬)太郎との出会いも曲にしたかった。推し曲は特にないんです。12曲で表現している」。

映画「冷静と情熱のあいだ」(01年)ではチェロ演奏者として自ら出演、映画「おくりびと」(08年)でも演奏指導で参加するなど、音楽という領域を超えて活躍。チェロという楽器を身近で親しみやすい楽器にしたいと、訴え続けて来た。

「チェロって聞くと敷居が上がるでしょ。でもそうじゃないんです。セッションでは宴会で語り合うように演奏している。例えば、飲み会の途中でマジメな話をするときあるじゃないですか。バラード演奏は、まさにそれ。喜怒哀楽を感じて、会話を楽しんでもらいたい。終演後に面白いコンサートだったと言われるとうれしい。僕は芸術家と呼ばれるより、芸人でありたいんです」。孤高の芸術性より、目の前の聴き手を元気にしたい、笑わせたいという思いが強い。

チェロは「人間の声に最も近い音色」といわれる。楽器の形状や大きさも人間に近く、柏木が愛用するチェロ・コレクションの中には約250年前に作られたと推定されるものもある。「楽器は使えば使うほどいい音が出る。このチェロも自分が手に入れたのは約25年前。この楽器の歴史のたった1割しか知らない。楽器が生まれてからどんな変遷をたどったのか? 想像するだけで面白いでしょ」。はにかみながら、いとおしそうに「相棒」を見やった。

「ライブのお客さんには、たくさん笑って、ちょっと泣いて、リフレッシュしてもらいたい」。新アルバムのリリースライブは年明け1月31日が名古屋ブルーノート、2月1日が大阪ビルボードライブ。3月3日が札幌の道新ホール、同10日が東京・渋谷区文化総合センター大和田さくらホール。同時にライブハウス・ツアーも全国15公演を予定。詳細は公式サイト(http://hirokikashiwagi.futureartist.net/)を参照。

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