相撲協会、貴乃花親方に貴ノ岩の診断書を文書で要求「何でも書面でと...」

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  • 更新日:2017/12/06

引退した元横綱日馬富士(33)に暴行を受けた幕内貴ノ岩(27)が、冬巡業を休場しながら必要な「診断書」を提出していない問題で、日本相撲協会の鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜、59)が5日、東京都内の貴乃花部屋を訪れ、診断書の提出を文書で求めた。診断書の未提出は規則を無視した「義務違反」。貴ノ岩の師匠、貴乃花親方(元横綱、45)の管理責任が問われかねない。

協会が腰を上げ、不可解な規律無視の解明に動き出した。貴ノ岩は11月の九州場所全休に続き冬巡業も休場しているが、春日野広報部長(元関脇栃乃和歌、55)によれば、5日時点でも休場に必要な診断書は「提出されていない」という。

八角理事長(元横綱、54)にも報告はされており、協会執行部として鏡山危機管理部長が5日午後2時半ごろ、貴乃花部屋を訪れ、書面で診断書提出を求めた。チャイムを鳴らしたが貴乃花親方は不在で、文書をポストに入れた。同部長は「何でも書面でと(貴乃花親方に)いわれていたので。(同親方へ)電話もしたけど、つながらなかった」と明かした。

その約30分後、貴乃花親方は外出先から部屋に戻ったが、報道陣の問いかけに無言を貫いた。

協会は一連の実態究明に即応できるように貴乃花巡業部長を冬巡業から外し、かわって春日野広報部長が帯同。冬巡業で休場の関取13人のうち12人は診断書を提出したが、貴ノ岩だけが未提出だ。冬巡業では、来年1月の初場所(東京・両国国技館)の番付編成会議(11月29日)に診断書を提出し、間に合わなければ巡業初日(3日)までが慣例的な期限とされており、「義務違反」の状況が続いている。

鏡山部長は「何でも書面で返ってくるんじゃないのか。いつもそう。そういうやり方。巡業は始まっているし、そういうのに答えるのが相撲道じゃないの」。貴ノ岩の所在については「全然、本当にわからない」とした。

ボールは貴乃花親方へ投げられた。

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