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こんにちは。グノシー編集部です。
みなさん、突然ですが「壁」と聞いて何を思い出しますか。ベルリンの壁?万里の長城?そんなところですよね。
そんな想像を超えるとんでもない「壁」がライトオンmozoワンダーシティ店にあるんです。
それが、これ!
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え?なになに?
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あ、もしかして……
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デニムだー!
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どーん!そう!デニムの壁なんです!
その名も「デニムウォール」。
お店の入り口にどーんとそびえるこの壁、とにかくでかいんです!
幅は約3.3メートル!高さは約4メートル!
使ったユーズドデニムはなんと約300本!
かなりのインパクト!
もはやアートですね。
こだわりは壁だけじゃない
mozoワンダーシティ店では壁だけでなく、ディスプレイにもこだわりが。
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アートなデニムウォールとは違い、整然と並んだジーンズたち。見やすく、手に取りやすい、といった機能性を追求したディスプレイになっているんです。
なぜこのようなディスプレイなのか、それは品揃えが豊富だから。
ライトオンではアメリカ、日本、ヨーロッパと世界中のジーンズを取り扱っています。たとえばこんなブランド。
<取り扱っている主なブランド>
・Levi's®
・EDWIN
・G-Star RAW
・Lee
ジーンズショップだから当たり前かもしれませんが、最近のジーンズショップでここまでのラインナップって珍しいですよね。
ディスプレイにデニムウォール。ジーンズへの並々ならぬこだわりとプライドを感じます。
デニムウォール担当者に聞きました
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では、どのような経緯で巨大なデニムウォールを作ることになったのか、担当の柳沼さんにお話を聞きました。
デニムウォールのきっかけは?
まず店舗のリニューアルにあたり
「どこにも負けない、かっこいいジーンズショップを作る」
という目標を立てていたんです。
どのようにリニューアルするか、何度も打合せを重ねる中で、設計会社である株式会社スーパーポテトの間庭さんから「ジーンズを『感じる』『連想』できる工夫をしたい」というアイディアを頂きました。
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具体化されたいくつかのアイディアの中に本物のジーンズを使った藍色の壁「デニムウォール」があったんです。
見た瞬間にこれだと思いましたね。我々の想いをカタチにしたデザインだと思いました。
デニム、どうやって集めたんですか?
スタッフの履かなくなったジーンズを集めればなんとかなるかなと思っていたんですが、それだけではやっぱり足りなくて……。
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そこで全店舗からキズや汚れなどで販売できない商品を集めて、全部で500本を集めました。その中からイメージに合うカラー、ダメージ具合などを選りすぐり300本を使用しました。
デニムウォールに込めた思いとは?
ライトオンの経営理念である
「MISSION 私たちは、人々の生活を楽しく豊かなものにするため、世代を超え愛され続けるジーンズの魅力を発信していきます」
という思いを込めました。
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ジーンズは長く愛されるアイテムですよね。
長く履けるからこそ「馴染み」や「色落ち」「ダメージ」を楽しめる。
「アジ」がでるから愛着がわく、不思議なアイテムです。
生活に溶け込んでいて当たり前の存在になっているジーンズを特別な形で表現できたと思っています。
苦労した点はどこですか?
デニムウォールを実現したいという強い思いはあったのですが、デニム集めの難しさもそうですが、設置後の剥がれや汚れなどのメンテナンスが必要となるため、周りの理解を得られるか不安な部分がありましたね。
けど、迷いを断ち切れたのは「かっこいいならやりなさい」という会長・藤原の一言でした。
ジーンズショップNo.1としてのライトオンの役割とは?
品質や品揃えはもちろんですが、私の業務としては、驚きやひらめきのあるワクワクできる店舗を作って、ジーンズの魅力を発信していくことだと思っています。
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デニムウォールは好奇心とプライドでできていた
柳沼さんのお話を聞いて、ジーンズに対するこだわりが想像以上で驚きました。どこにも負けない、しかもワクワクできるジーンズショップという思いがデニムウォールから伝わってきました。
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柳沼さん、ありがとうございました!
おそらく普通に生きていたらデニムの壁なんて見ることはないと思うので、この機会にデニムウォールを見に行ってみてはいかがでしょうか。
デニムウォールにさわれば、なにかいいことあるかもしれませんよ!
デニムアート続々!
mozoワンダーシティ店に続いて池袋店、上野店、イオンモールKYOTO店でもデニムを使ったアートを計画中とのこと。いったいどんなアートが登場するのか、気になる方はチェックしてみましょう!
ライトオンではデニムのことがたくさんつまったサイト「ライトオンデニム」で情報を発信中!
店舗情報や豆知識、コーディネートなどデニムのことをもっと知りたい方はこちらを要チェックです!