都会の喧騒を離れ、心も身体もリセットしたい……そんなときにおすすめなのが「離島」。最近では羽田空港からの直行便があるなど、人気のある離島ほどアクセスが良い傾向にあり、意外とすぐに行けちゃうのです。
大自然の絶景や癒しはもちろん、最近ではパワースポットとしても注目を集める離島。
そこで阪急交通社が調べた全国の人気離島ランキングを発表します。
全国の人気離島ランキングTOP10
1位：利尻島・礼文島＜北海道＞
利尻富士と呼ばれる標高約1721mの利尻山があり、絶景や登山が楽しめる利尻島。北隣には300種もの高山植物が生え、花の浮島との異名もある日本最北端の離島・礼文島があります。利尻島と礼文島、両島を巡るツアーが人気です。
2位：壱岐島＜長崎県＞
筒城浜海水浴場や無人島にある辰ノ島海水浴場をはじめ、美しいビーチが数多くあり、人気の壱岐島。古墳や遺跡など歴史あるスポットを巡ることもできるほか、サザエや生ウニといった海の幸、壱岐牛などのグルメも堪能できます。
3位：小豆島＜香川県＞
日本の地中海とも称される小豆島。道の駅でもあるオリーブ公園、1日2回の干潮時にだけ現れるエンジェルロードなど、リゾート気分を満喫できる観光スポットが数多くあります。日本三大渓谷美、風光明媚な寒霞渓もあります。
4位：屋久島＜鹿児島県＞
島の約90％が森林という屋久島は世界遺産にも登録された自然の宝庫です。往復10時間以上かかるといわれる、縄文杉を目指したトレッキングが人気です。近年は太古の原生林に点在するパワースポット巡りも注目を集めています。
5位：佐渡島＜新潟県＞
佐渡島は金銀山開発が行われていた歴史があり、佐渡金山の跡地は世界遺産候補。国際保護鳥に指定されているトキが日本で最後まで生息した場所でもあります。幻の和牛と呼ばれる佐渡牛など、グルメも豊富です。
6位：淡路島＜兵庫県＞
日本列島で一番初めにできた島という言い伝えがある淡路島。自然が豊かなだけでなく、奇跡の星の植物館、淡路ワールドパークONOKORO、淡路カントリーガーデンなど観光施設や伊弉諾神宮などの歴史ある観光スポットもたくさんあります。
7位：久米島＜沖縄県＞
沖縄県にたくさんある離島の中で最上位は、久米島です。久米島から船で渡る「はての浜」では、東洋一の美しさともいわれる絶景を誇ります。出荷量日本一の車海老を食することも忘れずに。まずは塩焼きがおすすめです。
8位：奄美大島＜鹿児島県＞
美しい海でのシーカヤック、マングローブ林でのトレッキングやカヌーなど、様々なアクティビティが体験できる奄美大島。潮だまりがハート型に見える「ハートロック」は、InstagramなどSNSの投稿でも大人気です。
9位：石垣島＜沖縄県＞
美しいエメラルドグリーンの海と点在する小さな島々がある川平湾が有名です。吹通川のヒルギ群落ではマングローブ林の中を進むカヤックも楽しめます。石垣島からは、竹富島、西表島、小浜島などに行けるので、八重山離島の観光の基点になっています。
10位：宮古島＜沖縄県＞
宮古島には池間大橋、来間大橋、伊良部大橋という３つの橋があり、空と海の青の間に長く延びる様が絶景を作り出しています。白い砂の丘を越えてたどりつく美しいビーチ「砂山」は、岩のアーチも特徴的です。
離島を思いっきり楽しむためのポイントとは
離島への旅行は、日帰りというわけにはいきません。航空券の手配から宿の予約まで、ぜんぶ自分で行うのはけっこう大変。国内の離島なら、航空運賃と宿泊代が込み込みのツアー、またはフリープランがお得。ツアーに組み込まれている宿泊先なら品質も安心です。
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対象：阪急交通社による2016年6月1日～2017年5月31日催行のツアー（発着地問わず）
※ツアー名に、対象となる離島名が含まれたツアーを集計対象としています
