日本酒は、最適な温度で“より美味しくなる”という事実。
あなたは、もうご存じですか？
「そんなに変わらないでしょ〜？」とお思いのアナタ。
を、あらためてご覧下さいね。
日本が誇れるプロダクト、日本酒。
その素晴らしさを世界に広めるために、そして日本のモノづくりを盛り上げるために始まった「日本酒セラー開発プロジェクト」は、モノづくり求人サイト「e仕事」と共同で中田英寿さんがプロデュースしていることでも話題になっています！
グノシーでは、その速報をみなさまにお伝えしてまいります！
今回のテーマは「日本酒セラー開発：パーツ制作の裏側」
ソーシャルインターンの2人が
・操作パネルの開発現場に潜入！
・最終的な組み立てをチェック！
するといった内容です！ いよいよ日本酒セラーがカタチになっていくんですね！
ソーシャルインターンの2人の意気込み
操作パネルと内部照明を手掛けるのは…
まず、二人が訪れたのは「JVCケンウッド・エンジニアリング」。
日本酒セラーの操作パネルや照明など「UI（ユーザーインターフェース）」を担当する会社です。ユーザー体験をつくり、製品のクオリティを印象づける『華』の部分であるとも言えるでしょう。
操作パネルはすべてプログラミングされ、シンプルで直感的に操作できる設計に。内部の照明も手の動きに連動して幾パターンもの挙動をみせます。
制作責任者は「操作パネルは感覚的な部分なので、いかにイメージする動きに近づけるかが大変でした。でも、世の中にないものをつくることのおもしろさの方が勝っちゃいましたね。」と出来栄えへの自信を語りました。
外観と組立てを手掛けるのは…
日本酒セラーの内部機構と最終的な組立てを担当するのは「プライム」。ワインセラーや冷蔵ショーケースをオーダーメイドで製造しているメーカーです。
組立てはとても難しい作業になります。物理的にただ繋ぎあわせただけでは100%の力を発揮することはできません。技術者が、それぞれのパーツをどう効率的に連携させるのかが腕の見せどころになってきます。
JVCケンウッド・エンジニアリングで開発した操作パネルや照明部分を合体させる今回の作業は、前例のない設計。社長は「参考になる既存のものがないので難しかったです。組み立て時間は、通常の3倍かかりましたよ！」と苦労を楽しそうに語ってくれました。
いよいよ次回は完成品の動作チェックに入ります。
いったい、どんな素敵な日本酒セラーが出来上がったのでしょうか？！様々な思いと職人の技術が一つになり、世界初のプロダクトが生まれる瞬間を、お楽しみに…！
モノづくり求人サイト「e仕事」（運営：日研トータルソーシング株式会社）
Vol1.「温度で味が変わっちゃう？！２つの日本酒を呑み比べてみた。」
Vol2.「温度で味は変わる。日本酒の奥深さを酒蔵で体験してみた！」
Vol3.「温度で味は変わる。酒蔵見学の経験を活かして、お店で販売してみた！」
Vol4.「ついに中田英寿にプレゼン…！日本酒セラープロジェクト中間発表会に潜入してみた。」
Vol6.「「日本酒セラー」ついに動作チェック！中田英寿の判断はいかに？！」
