グノシー

料理好き編集部がお酢でおなじみのミツカンと料理対決。その結果…
[PR]ミツカン
2020/02/01

料理好きが多くいる編集部。料理の腕にはちょっとした自信があるといった者もちらほら。そこで食品メーカーに(無謀にも)料理対決を挑むことに。編集者がお酢好きということもあって、お酢でおなじみのミツカンさんに料理対決の話を持ち込んだところ快くOKをもらいました。

【ミツカンVSグノシー】ルールは大根1本勝負!!

どんな料理対決にしようか編集部内で考えた結果「大根まるまる1本使うのって難しいよね」という話が出たので「大根1本勝負」をすることに。

ルールはシンプル。大根1本を使い切り、より多くの品数を作ったほうが勝ちというもの。大根だけではちょっと物足りないので他に1品だけ食材を追加しても良く、調味料はとくに制限なしというルールに。

というわけでいろいろとレシピを考えているうちに対決当日を迎えました。

対決当日。大根1本にぎりしめ対戦会場へ

編集部の無茶な勝負を受けてくださるのはミツカンの前田さん。編集部からは料理大好き編集者が参加。

大根以外に用意したものは、編集部は大根といえばこれっということで「ぶり」を。ミツカンは「手羽先」を用意。

料理対決スタート!

いったいどんな対決になるんでしょうか。対決スタートです!

大根の千切りを始める編集部。これはおそらく大根サラダかな。

前田さんは皮をかつらむきに。ピーラーを使えばすぐなのに丁寧にむいています。

ぶりといえばやっぱりこれですよね。編集部のぶり大根、おいしそう!

一方ミツカンの前田さんが作っているのは手羽先と大根の煮物でしょうか。すっごくいい香り!

さらには揚げ物を作り始めました。大根で揚げ物?

次から次へと料理を作っていく前田さんに対して、編集部も負けじと味ぽんで大根をソテー。

いったいこの勝負、どうなるのか!?

終了〜

両者見事に大根1本を使い切ったので第一関門はクリア。
では品数はどうでしょう。

編集部が作ったのが……

そしてミツカンの前田さんが作ったのが……

結果はこちら!

7品対4品でミツカンさんの勝利!

なぜ負けた? 理由はシンクに…

使ったのは同じ大根1本なのになぜこんなにも差がついてしまったのでしょうか。レシピを見ていてあることに気づいた編集部。前田さんは大根の皮や葉っぱなど普段は捨てる部分も使っていたんです。

一方、編集部のシンクには葉っぱと皮がまるまる捨てられていました。

なるほど、この差が品数の差につながったんですね。

大根の皮がまるでフライドポテトに!?

こちらは一見するとフライドポテトのようですが、実は大根の皮を揚げたものなんです。なるほど、皮を丁寧にかつらむきしていたのはこれを作るためだったんですね。見た目だけでなく味もまるでフライドポテト。大根の皮と言われないと気づかないほど美味しいんです。

そしてこちらは葉っぱをごま油と赤とうがらしで炒めお酢で味付けしたもの。中華料理の青菜炒めみたいでおいしい!

前田さん「普段捨てている部分も工夫すればおいしい料理になるんですよ」

皮と葉っぱを使うことが自然を守ることにつながる?

大根1本でここまで品数に差がつくとは思いませんでした。

編集部「皮や葉っぱまで使うと品数が増やせるので食費の節約にもなりますね」

前田さん「そうですね。ただ節約だけじゃないんですよ。フードロスという言葉知っていますか?」

フードロスとは、本来は食べられるはずなのに捨ててしまうこと。売れ残りや食べ残し、そして今回のように葉っぱや皮の部分も捨ててしまうことでフードロスになってしまうんです。

フードロスはゴミになるため、燃やすと二酸化炭素を排出します。埋めるとなると土や水への悪影響が心配されます。つまり、家庭で何気なく捨てていた食品がいつのまにか自然へ負荷をかけてしまっていたんです。

野菜を”全部”使った商品へのチャレンジ

そこでミツカンは、環境負荷の少ない食生活のためには自然の恵みをムダなくいただくことが必要であると考え野菜の皮や芯など普段は捨ててしまう部分まで可能な限り全部使った商品の開発にチャレンジ。

「ZENB initiative」と名付けられた取り組みでは、野菜をまるごとおいしく食べられる技術を使い「ZENB STICK」や「ZENB PASTE」といった商品を発売しているんです。

10年先まで見据えている!?

「ZENB initiative」のほかにもミツカンでは自然や食を守るための様々な取り組みを進めています。例えば水に対する取り組みとして、製造工程において水の効果的な活用を心がけ、冷却水や洗浄水の再利用等での節水、工場排水の水質浄化などに努めています。こうした取り組みは10年先を見据えて進められているんだそうです。

実は十数年後には極端な気候変動や人口増加により食料や栄養が今より不足する世界がやってくると言われています。そうした世界にしないために目先の活動ではなく、10年先まで考えた取り組みが必要だと言います。

食の大切さを知った料理対決

編集部「食べ残しが自然に悪影響を及ぼすなんて今まで思いもしませんでした」

前田さん「フードロスという言葉はまだ浸透していないかもしれませんね。少しずつではありますが、ミツカンの活動を通して広めていければと思っています」

編集部「気づいたら大根の切れ端が冷蔵庫に残っていることがよくあって捨てちゃっていたんです。もったいないなとは思っていましたけど……」

前田さん「そういうときは浅漬けやピクルスにしておけば保存もできますし、常備菜としても役に立ちますよ」

料理対決は負けてしまいましたが、前田さんから「フードロス」が環境に与える影響について話を聞き、負けた悔しさよりも今まで食について真剣に考えてこなかったことを少し恥ずかしく思いました。さらにミツカンの10年先を見据えた取り組みを知り、恵まれた日本に住んでいるからこそ、食の未来についてもっと考える必要があるんだなと勉強になりました。

ミツカンさん、勝負を受けてくださり、そして食の未来について考えるきっかけを与えてくださり、ありがとうございました!