
首藤奈知子アナウンサー
「NHKニュースおはよう日本」(平日前5・0)のキャスター陣が21日、連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜前8・0)の感想を語る「朝ドラ送り」を行った。
20日に放送された「ブギウギ」第36回での作曲家、羽鳥善一(草彅剛)の変わった愛の告白について、首藤奈知子アナウンサー(43)が「羽鳥先生のアプローチがちょっと…。ユニーク?」と話を切り出すと、伊藤海彦アナ(38)は「アイスコーヒー、ナイスコーヒー」と補足。三條雅幸アナ(41)は「きっと言う直前、心の中で『スリー、トゥ、ワン、ゼロ』ってカウントしてから言ったんでしょうね」と推測していた。
★第36回ネタバレ
昭和14年、第二次世界大戦が始まろうとしており、スズ子(趣里)が所属する梅丸楽劇団(UGD)でも時局に合わせた演出をしていくとの方針が示されていた。スズ子はあまり派手にならないようにといわれ戸惑い、羽鳥もジャズができなくなるのではと心配した。
ある日、スズ子は羽鳥宅で食事をしていたとき、妻・麻里(市川実和子)に羽鳥との出会いやプロポーズについて尋ねた。麻里によると出会いは劇場近くの喫茶店。麻里は喫茶店でフロアスタッフとして働いていた。羽鳥は毎日、喫茶店に通い、決まってアイスコーヒーを注文していた。
しばらくたって、羽鳥は注文の際に「ナイスコーヒー」と〝冗談〟。麻里が「なんですか?」と笑ったのを見た後、「突然ですが、僕とお付き合いしてくれませんか?」と告白した。
羽鳥は「決めていたんです。30日間アイスコーヒーを頼んで31日目にナイスコーヒーと冗談を言ってみる。そのとき、あなたが笑ったら、僕はあなたに告白するって」と変わった形で気持ちを伝えてきたという。
このエピソードを聞いたスズ子は「なんでっか! それ。ただの危ない人じゃないですか!」と目を丸くしが、麻里は「あら、そう? 私なんだかおもしろそうな人だなと思って、OKしちゃったの。そしたらその1週間後にプロポーズされたのよ」と明かしていた。