元阪神のヤクルト・歳内、五回途中降板「気合が入りましたが...」甲子園のファンも拍手

元阪神のヤクルト・歳内、五回途中降板「気合が入りましたが...」甲子園のファンも拍手

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2020/10/17
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5回、ヤクルト・歳内宏明は阪神打線に捕まり降板する=甲子園(撮影・山口登)

「阪神-ヤクルト」(16日、甲子園球場)

元阪神のヤクルト・歳内宏明投手(27)が、古巣である阪神と初対戦。4年ぶりとなった甲子園の登板で、4回1/3を8安打2失点、5奪三振だった。

エース・西勇との投げ合いだった。マウンドへ上がる際には、両軍のファンから温かい声援と拍手が送られた。注目の立ち上がりは20球を要しながらも、丁寧に投げきり、三者凡退に抑えた。

失点を許したのは四回だった。先頭の大山のライン際への飛球を、右翼・山崎も懸命に飛び込んだが、捕球できず。後逸する形で三塁打を許した。ボーアには死球。一、三塁となって、梅野に三塁線を破られる適時二塁打を浴びた。

打線もなかなか援護できない中、力尽きたのは五回。1死走者なしから、3連打を食らい、さらに1失点。降板が告げられ、5回持たずの悔しいマウンドとなった。それでも降板時には、甲子園が温かい拍手に包まれた。歳内は失点こそ許したが、成長した姿で帰ってきた。

歳内は「今日は古巣相手ということで気合が入りましたが、初回から少し力んでしまった。徐々にリズムよく投げられるようになってきましたが、四回五回とピンチの場面で粘れず、失点を許してしまってとても悔しいです。もう少し長いイニングを投げたかった」と悔しさをあらわにした。

甲子園は、歳内が目指し続けた舞台だった。阪神には8年間在籍。だが昨季で阪神を自由契約となり、四国ILp・香川で先発として再生した。圧倒的な成績を残し、今年9月にヤクルトに新加入。NPBに戻ってきた。入団会見の際には阪神への感謝の思いを言葉にすると同時に、「甲子園で投げたい」と語っていた。

歳内が甲子園のマウンドに上がるのは、2016年4月27日の巨人戦以来、4年ぶり。同球場での先発は1度あり、プロ初登板だった2012年9月2日の広島戦以来、8年ぶりのことだった。甲子園通算は26試合で2勝1敗、いずれもリリーフとしてつかんだ勝利である。

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