ロッテの種市篤暉投手(25)が21日、千葉市のZOZOマリン内球団事務所で契約更改交渉に臨み、3400万円アップの5200万円でサインした。(金額は推定)

ロッテ・種市
7年目の今季は自身初の2桁勝利(10勝)をマーク。「3年ぶりにローテーションに入って、最後は(右ひじ炎症で離脱)つまずいたけど、1年間投げられたと思う」と振り返った。
交渉の席で球団から「来季はもっと投げてくれ」とゲキを飛ばされたという。「もっと中5日で投げるとか、意気に感じて、チームのメーンで投げたい」。
奪三振数はメジャー挑戦を表明しているオリックス・山本に次いでリーグ2位。「来年は何でもいいからタイトルを獲りたい」と奪三振王を手始めに、パ・リーグを代表する豪腕を目指す。