道路の凍結や積雪で、鹿児島県内の各地で車の立往生やスリップ事故などが相次いでいます。
警察によりますと、霧島市横川町中ノの山あいの県道では、２４日夜からトラックや乗用車が相次いで立ち往生しました。
（ドライバー）「ちょっとびっくりしています。ガソリンが少ないので、歩いてコンビニまで退避しようと思う」
現場では２５日朝、少なくとも３０台以上が立往生し、道路をふさぎましたが、その後、解消され、現在、車は通行できるということです。
２５日朝早く、鹿児島市では、高台の紫原に向かう坂でタイヤが滑って空回りする車も見られました。
一方、消防によりますと、鹿児島市広木３丁目では２５日午前１１時ごろ、軽ワゴン車が横転する事故がありました。けが人はいませんでした。凍結した路面でスリップしたとみられています。
警察によりますと、県内ではこれまでに、スリップ事故を中心に２００件以上発生し、少なくとも１２人がけがをしたということです。
道路の積雪・凍結で立往生やスリップ事故相次ぐ 少なくとも１２人けが 鹿児島
MBC南日本放送
