中谷美紀、夫婦別姓を選択した理由明かす「偽装できない」

中谷美紀、夫婦別姓を選択した理由明かす「偽装できない」

  • テレ朝news
  • 更新日:2023/11/22
No image

女優の中谷美紀(47)が21日、東京・台東区の東京国立博物館で来年1月16日から開催される特別展「本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)の大宇宙」のトークセッションに登場した。
本阿弥光悦は戦乱の世で活躍した総合芸術家。書の名人としても知られ、漆芸や陶芸、出版などさまざまな造形に関わり、同展では重要文化財に指定されている「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」など充実期の代表作を一挙公開する。
同展の音声ガイドを務める中谷は、現在ドラマに出演中。「昨日も夜中の1時まで撮影をしておりました」と言い、「午前中にこちらのナレーションの録音をしてまいりました」と多忙な毎日。それでも「本阿弥光悦は大好きな芸術家であり、本当に尊敬するアーティストの展覧会に携われるのは光栄の極みです」と感激した。
光悦の書については「なんか音楽みたいで、フォルテシモとピアニッシモが順番に現れてくるような、緩急があって楽しい。あんな字が書けるようになったらいいなと思う」とほれぼれ。自身も毛筆をたしなんでおり、夫でビオラ奏者のティロ・フェヒナー氏と暮らすオーストリアでは銀行で署名した際に「なんて美しい字なの」と喜ばれたという。「漢字のサインだと外国の方が偽装できないと思って、外国でのサインは必ず漢字にする」といい、「なので、結婚の時にフェヒナー姓ではなく、中谷姓を残しました。選択的夫婦別姓なんです」と“秘話”を明かした。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加