おいしい”鍋野菜”の選び方 白菜→重み 長ネギ→芯がやわらかい ニンジン→芯が小さい

おいしい”鍋野菜”の選び方 白菜→重み 長ネギ→芯がやわらかい ニンジン→芯が小さい

  • テレビ西日本
  • 更新日:2023/11/21
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私たちの食卓で登場する機会が増えているのが「鍋料理」です。

21日に訪ねたのは、福岡市中央区の青果店。

鍋に欠かせない野菜は、猛暑の影響で10月までは軒並み高騰していましたが、冷え込みが加速している11月中旬以降、価格は落ち着いてきているといいます。

◆かいぶつくん薬院店 篠原加代子 店長

「(キャベツは)大玉で159円。安くなった。先週は小さいので300円近くしていた。大根は税込み159円。これは福岡県内産。九州各県でできるようになって、供給量が増えると価格は安くなる」

鍋料理の定番野菜・白菜は、前の週は268円で販売されていましたが、21日は181円でした。

◆買い物客

「白菜がだいぶ安くなったからいい」

◆買い物客

「大根は安くなりました。寒いから鍋ばかりしますね」

そんな中、日々のお買い物のときに気になるのが、おいしい野菜の選び方。

目利きのポイントについて、「野菜のプロ」に聞いてみました。

まずは「白菜」。

◆かいぶつくん薬院店 篠原加代子 店長

「重みがあるのがいい。そして、中が黄色い『黄芯』は甘い」

ずっしり重い白菜は、葉の密度が高く順調に生育しているため、甘くておいしいそうです。

また、断面の色は、黄色い白菜の方が新鮮だといいます。

続いて「長ネギ」はー

◆かいぶつくん薬院店 篠原加代子 店長

「(芯が)やわらかいもの。端から端まで使える」

やわらかい長ネギは、水分を多く含んでいるため、甘味が強くておいしいといいます。

そして、「ニンジン」はー。

◆かいぶつくん薬院店 篠原加代子 店長

「芯が大きいと中にも芯があるので、芯が小さい方が中の芯が少ない」

「ニンジン」は、太さが同じでも軸が小さいものの方が芯が少なく、甘味が多いといいいます。

◆かいぶつくん薬院店 篠原加代子 店長

「金曜日くらいから冷えるといっているので、鍋が活躍します。今まで高かったので、お野菜をなるだけ今からはいっぱい食べてもらいたい」

目利きポイントも活用して、「おいしい野菜」を食べましょう。

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